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相槌 打ち方 話の聞き方 オンライン通話 zoom【動画付】

    
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相槌 打ち方 話の聞き方 オンライン通話 zoom【動画付】

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

動画で聞きたい方は、下のほうをご覧ください!

相手が話しやすくなる相槌の打ち方

今日は、意外と知らない、真面目な人ほど気づいていない相手が話しやすくなる相槌の打ち方をご紹介します。

 

みなさん、自分がどんな相槌を打っているか・・・考えたこと、ありますか?

ほとんどの方が、ないと思います。

 

それでは、相手の話の聞き方や相槌によって「話しづらいなー」って思ったことはあるでしょうか?

これは、ある人がいるかもしれません。

 

優しい方の中には、相手が話しやすいように

聞いてるよーっていう姿勢を見せるために

一生懸命、相槌を打っている人がいるかもしれません。

 

学校でも「ちゃんと返事をしなさい!」と言われて育ったので

返事は大事だと持っているのではないでしょうか。

 

実はこの

たくさんお返事や相槌をうったほうが、

相手は話しやすい

というのは、正しいとは言えないんです。

 

こんな相槌を打つ人、いませんか?

時々こういう方がいらっしゃいます。

私ね、昨日スタバにいったんだけど・・・

 

「うんうん!!」

「うんうんうん!!」

 

あなたのまわりには、いませんか?

そういう方は、

 

私は、あなたの話を聞いてますよ!

あなたに興味がありますよ!

 

って頑張っているんだと思います。

もちろん、それはいいことですし、

その気持ちもちゃんと伝わってきます。

 

でも、自分が話す側だったら・・・

悔い気味に相槌を打たれたら・・・

 

話しやすいでしょうか?

 

実は、この

「うんうん!」

「うんうんうん!」

は使うタイミングによって、

吉とも、凶にも出てしまうので

ちょっと気をつけて欲しい相槌だなと思っています。

 

なぜなら、

自分の話が盛り上がっている時に

相手が一生懸命

「うんうん!」

「うんうんうん!」

と頷かれてしまうと、

一回一回、会話を遮られてしまう感じがするのです。

 

そうなんです。

この相槌をうたれる側としては

 

話しやすいどころか、

話しにくくなってしまう返事なんです。

 

会話する時って、相手が目の前にいたり、

画面の向こうにいて自分を見ている場合は

会話の途中に相槌を打つとしたら

「うん」は一回で大丈夫です。

 

さらに、相手の話が盛り上がってるなら、

うなずくだけでも十分なんです。

 

ゆっくり瞬きするだけでも、

話し手は聞いてもらえるって感じられます。

 

ましてや、zoomなどのオンライン通話では

なおさら、話題途中の相槌は

声ではなく、うなづくだけのほうが

話がスムーズに進みます。

 

 

実際に、このような方がいらっしゃいました

実際に、セッションを受けてくださるお客様の中にも

「うんうん」「うんうんうん」と

一生懸命、言っていた方がいらっしゃいました。

すごく、真面目でいい人なんです。

 

私からは、何も言わなかったんですが

その方は、自分で気づかれました。

 

オンラインセッションの動画を後から見返して、自分の相槌が過剰だというのを気づいたのです。

わたし、かおるさんの何倍も返事してる…

 

違和感を感じたそうなんです。

しかも、深くうなづいたり、笑顔を作るので精一杯でかおるさんの話が、半分も入ってきませんでした。

 

なぜ、彼女がそんなに一生懸命相槌を打っていたかというと、

日頃から笑顔でいなきゃいけない、無愛想は失礼だと思って

仕事中も、コンビニで買い物する時も、

知らない人にもすごく気を使っていたことに気づいたそうです。

 

知らない人にも気を使っていた理由は?

その理由は「良い人」だと思われたかった。

感じが悪い人だと思われたくなかった。でした。

 

それに気づいてすぐ、

彼女は無理して笑顔を作るのをやめてみたそうなんです

愛想を振りまかないとどうなるか?という実験です。

 

今までやってこなかった人には、結構、怖い実験だと思います・

相手にどう思われるか?

失礼ではないのか?

逆に、感じ悪いことをされないのか?

 

やってみて、彼女はわかったんです。

初めは恐る恐るだったけど、頑張って気を使わなくても

周りは何も変わらなかったし、嫌なこともされなかった。

 

逆に、感じの悪い定員さんとかにイライラすることが減って

すごく楽になったと言っていました。

 

日頃から、無理をして自分が良い人でいなきゃ、笑顔でいなきゃと

思っていると、気づかないうちに

「私がちゃんとしてるんだから、あなたもちゃんとしなさいよ」って

相手にもそれを求めてしまっていたんです。

そのせいで、愛想の悪い人にイライラしやすくなってしまうんです。

 

彼女は逆に、頑張るのをやめたぶん

相手が頑張らなくても、イライラしなくなったというわけです。

 

相槌の打ち方から、だいぶ話が膨らみましたが

「うんうん」「うんうんうん」

私とのセッションでも、彼女が相槌を減らしてくれてから

私自身、とっても話しやすくなりました。

 

こちらをみて、聞いてくれているのは十分に伝わるので

過剰な返事や相槌は、なくても大丈夫だったんです。

 

さらに、相槌が減った彼女は、同時に落ち着きも生まれて、魅力が増しました。

「頑張る」の逆をやってみたら

自分も楽になったし、相手も楽になったという

ちょっと不思議でお得な話です。

 

 

さて、あなたの相槌はどうでしょうか?

もし、家族やお友達で

「うんうん!」「うんうんうん!」

って頑張っている人がいたら、

ぜひ、この記事を教えてあげてくださいね。

 

聞き上手になりたい

もっと、相手の話しを引き出したい

と思うのであれば、

一生懸命相槌を打つのはやめて、

 

静かに、相手の話を目で聞いて

「聞いてますよ」の雰囲気を作り出すことを

意識してみると良いと思います。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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