HSPや繊細な女性がやりがちな落とし穴|遠慮しすぎはマナー違反かもしれません
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
あなたは誰かに褒められたとき、
つい「いやいや、そんなことないです」と否定していませんか?
自分では「謙虚なだけ」「気を遣ってるだけ」と思っていても、
もしかしたらそれが、相手にとっては少し“失礼”に感じられているかもしれません。
恋愛や人間関係がうまくいかない原因が、
「遠慮しすぎ」「自信のなさ」だったとしたら――
この記事では、
心理カウンセラーとして多くの相談を受けてきた視点から、
遠慮しすぎが人間関係に与える悪影響と、
素直に受け取ることの大切さについてお伝えします。
自分を変えたいと思っている方、
もっと人間関係をラクにしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
遠慮しすぎは逆効果?「謙虚すぎる女性」が失礼だと思われる理由とは
「かわいいね」「素敵だね」
そんな褒め言葉をもらっても、つい
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「いやいや、全然そんなことないです」
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「私なんて全然ダメで…」
と、遠慮して否定していませんか?
謙虚なつもりで返しているこの言葉、実は相手に“失礼”だと思われてしまうことがあるんです。
なぜ遠慮しすぎると、かえって印象が悪くなるのか?
多くの人は、「謙虚=美徳」と信じています。
しかし、それが**行き過ぎると「卑屈」や「面倒くさい人」**という印象になってしまうことも。
特にHSPや自己肯定感が低い女性に多いのが、
褒め言葉を受け取れないクセです。
たとえば、こういったケースはよくあります。
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男性からの「魅力的だね」に「いえいえ…」と全否定
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女友達からの「似合ってるよ」に「そんなこと言わないで…」と拒否反応
本人は気を使っているつもりでも、相手から見ると
「せっかく褒めたのに否定されて気分が悪い」
「この人、めんどくさいな…」
というネガティブな印象を与えてしまいます。
「自信がない女性」ほど、恋愛や人間関係がうまくいかない理由
恋愛がうまくいかない原因として、
「可愛くないから」「太っているから」「愛されないから」など、
外見や性格を理由にして落ち込む人が多いですが…
実は違います。
足りないのは、“自信”だけ。
そしてその自信は、
「自分を認めること」「褒め言葉を素直に受け取ること」から生まれていきます。
褒め言葉を否定するのは、相手の好意を拒否しているのと同じ
あなたの友達が「私なんて全然可愛くないし…」と言ってきたら、どう思いますか?
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「いやいや、そんなことないよ!」
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「せっかく褒めてるのに、否定されると悲しい…」
きっとこう感じるはずです。
つまり、自分のことを否定する言葉って、
実は周りの人をモヤモヤさせているんです。
「まわりの評価」を受け入れることが、自信につながる
「自分なんて…」と思っている人でも、
実は他人からは「可愛い」「魅力的」と思われていることがあります。
自分では気づけない魅力も、他人の目にはちゃんと映っているんです。
だからこそ、褒められたときは
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「ありがとう」
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「そう言ってもらえて嬉しい」
と、素直に受け取ることがとても大切です。
遠慮しすぎるのをやめると、恋も人間関係もうまくいく
遠慮や謙虚さは美徳ですが、それが行きすぎると、
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自己否定が強くなる
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コミュニケーションがぎくしゃくする
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恋愛や職場で損をする
という負のループにハマります。
一方で、褒め言葉を素直に受け取れる人は、愛されやすい人でもあります。
相手の好意をちゃんと受け止めること。
それは、自分のためだけでなく、相手への思いやりでもあるのです。
まとめ:遠慮しすぎは「優しさ」ではなく「壁」になっているかも
「褒められると落ち着かない」
「自信なんて持てない」
そんなふうに感じる方こそ、
まずは“ありがとう”と受け取ることから始めてみてください。
遠慮しすぎるクセを手放すことで、
きっと今よりもっと、ラクに楽しく人と関われるようになります。