お局にいじめられる本当の理由と、心を守るための接し方
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
「なんで私だけ、お局に冷たくされるんだろう…」
「仕事で何か失敗したのかな」
職場でお局から無視されたり、嫌味を言われたりした経験はありませんか。
理不尽な態度を受け続けると、自分を責めてしまい、心が疲れてしまいますよね。
私自身も、20代の頃にお局からあからさまな無視や陰口を受け、毎日が憂うつだった時期がありました。
そのときは「私のせいだ」と思い込み、どうすれば機嫌を取れるのか必死で考えていました。
でも心理学を学んでからわかったのは――
お局のいじめは、あなたの能力や人柄が原因ではないということです。
この記事は、6万回再生されたこちらの動画の続編としてお局の心理を分析していきます。
お局のいじめは「嫉妬」から生まれる
多くの場合、お局の態度の裏には「嫉妬」や「劣等感」があります。
特に、若さや真面目さ、周囲からの好感を持たれている姿は、お局にとって脅威に映ることがあります。
心理学ではこれを「鏡の法則」で説明できます。
お局は、あなたの背中に貼られた“鏡”を通して、自分の見たくない部分――
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もう若くない自分
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昔のように輝けない自分
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実は自信のない自分
を見てしまいます。
この「見たくない自分」を突きつけられるように感じることで、不快感や攻撃性が生まれてしまうのです。
頑張りすぎが逆効果になることも
「きっと私の努力が足りないんだ」と思って、一生懸命仕事をしたり、笑顔で接したり…。
私も当時そうしていましたが、その姿は逆にお局の劣等感を刺激してしまいました。
お局は無意識に「自分がサボっているように見える」「生意気に見える」と感じ、態度がさらに悪化することもあります。
つまり、真面目さや優しさが逆効果になる場合があるのです。
心を守るための接し方
お局の心理は本人も自覚していないため、変えようとしても難しいものです。
だからこそ、まずは自分を守ることを優先してください。
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会話は必要最低限にする
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感情的な反応を避ける
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自分の価値は、お局以外の信頼できる人から受け取る
距離を置くことは、逃げではありません。
あなたが安全な距離を保つことで、心の消耗を減らすことができます。
動画でさらに詳しく解説しています
今回お伝えした内容は、私のYouTubeでも体験談や心理分析を交えてさらに詳しくお話ししています。
実際に私がお局にいじめられた時のエピソードや、距離の取り方の具体例も紹介しています。
「私が悪いんじゃなかったんだ」と、きっと心が軽くなるはずです。
▼動画はこちらからご覧いただけます
あなたは悪くない
お局の態度は、あなたの能力や価値とは関係ありません。
それは相手の嫉妬や劣等感が形を変えて現れているだけです。
あなたの真面目さや優しさは、きちんと理解し、評価してくれる人に向けましょう。
「この人は鏡を見て怒っているだけ」と思えるようになれば、職場でのストレスは確実に減ります。
もし今、職場でお局にいじめられてつらい思いをしているなら、どうか覚えていてください。
あなたは何も悪くありません。