摂食障害の子供の接し方。傷つけないために、言ってはいけない言葉

摂食障害の子達に、絶対に言ってはいけない言葉があります。まわりは軽い気持ちで言っても、本人たちの心は深く傷ついてしまうのです。

こちらの記事を読んでくださった、摂食障害の娘さんを持つお母様からのご相談が増えています。

摂食障害に苦しむ子達の気持ち

摂食障害(特に過食嘔吐)をしている、一番の理由はなんだと思いますか?

そう、「太りたくない」です。

ダイエットのための食事制限が、摂食障害にまで発展してしまった本当の理由は、もっと心の奥深いところにありますが、本人が自覚しているのはとにかく「太りたくない」「痩せたい」なのです。

・・・ということは、何を言ってはいけないか。わかりますよね?

 

摂食障害の子供に言ってはいけない言葉

「太った?」

「むくんだ?」

「丸くなった?」

この言葉は絶対にご法度です。「ちょっと」とか、「少し」というクッション言葉をつけてもNGです。

 

特に過食嘔吐をすると、顔がむくんでしまう人が多いので(五十嵐は丸顔がさらにパンパンになってました)、まわりから「むくんだ?」と言われがちです。

そうすると本人の心境は「昨日、全部吐いたはずのなのに、吐ききれなかったのかな」と不安になってしまうのです。さらにそれがストレスになって、また夜の過食とむちゃな嘔吐につながってしまうのです。

 

「摂食障害の子供に栄養をつけてあげたい」食事を用意する前に、こちら記事を読んでください。

「太った?」と言われるのが嫌で、実家に帰らなかった

五十嵐は、実家に帰るたびに父から「また太ったな!」「まったくデブなんだから」と言われたり、母から「少し丸くなった?」と言われるのが嫌で、帰省するのを控えていたことがあります。実家に行った後は、過食嘔吐がひどくなってしまうのです。

もちろん、親に悪意なんてないのはわかっています。でも、心が暴走している状態では、些細な言葉にも反応してしまうんです。

 

周りからすれば、大して変わったと思っていないし、ふとした一言でしかないんですよね。でも、太りたくない、痩せることに過敏になっている本人にはその一言で、大きく傷ついてしまうということ、知識として知っていただけたら幸いです。

 

摂食障害のお子さんをお持ちのご家族や、症状を知っているお友達は、できるだけ体型に関わるネガティブな言葉はかけないよう、注意してあげてくださいね。

こちらも知っておいてください。

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