「TODOリスト」は「トド」になる?!新年の目標を叶えるコツは【仮決め】にアリ☆
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
2019年、新しい年が始まりました!今年もよろしくお願いします。
お正月といえば、「新年の抱負」。新しい手帳のページを開いて「今年こそは!」と目標を立てた方もいらっしゃると思います。
せっかく目標を立てたなら、ぜひ実現させたいですよね。今年こそは先延ばしからサヨナラできる、引寄せやすい目標の立て方についてアドバイスいたします。
「TODOリスト」は、「トド」になる?!
最近の手帳には、始めからTODOリストがついてて、書き込むだけというページもあるみたいですね。
用意されているマス目のなかに
- やりたいこと
- 重要度
という項目が用意されていて、そこに書き込むだけという、いたれりつくせりのページです。
ほとんどの方は、項目通りに「海外旅行」や、「ダイエット」「英会話」と書くと思いますが・・・
その目標、去年も一昨年も書いた記憶はないでしょうか?!
毎年毎年、「今年こそは海外旅行!」「今年こそは宮古島に行く」と思いながら、気づけば3年が過ぎていたなんてめずらしい話ではありません。
せっかく立てた目標なのに、「いつか」が何年経ってもやってこなかったら「TODOリスト」どころか「トドリスト(トドのように動かない)」になってしまいます。
目標を明確にできない理由は責任感のせい?
よく、引き寄せや、目標達成のために大切なポイントは「詳細まで決めること」だと言われます。
どのようにやるかというと
- 海外旅行に行きたい
→国は?都市は?現地で何をする?ツアーはいくら?誰と行く?日付は?
- 英会話ができるようになりたい
→「できる」ってどういう状態?勉強方法は?勉強時間は?ペース配分は?ゴールの日付は?
これらを決めることができたら、実現できる可能性はグッと近くなります。でも、ほとんどの人が詳細を決めようとすると躊躇してしまうのです。
さらに、実現する日付「◎月○日」を書き込めません。
- その期間は仕事が忙しいかも…
- 家族の予定が入るかも…
- そんなに計画通り決められないかも…
もし目標通りに進まなくても、自分以外は誰もわからないですよね。文句も言われません。
書くだけなら、誰にも迷惑はかからないのです。
それなのになぜ、書けないのかというと
責任感が邪魔をしているからなんです。
現時点で日付を決めてしまうと、いざその時になって行動できなかったら
- できなかったことに罪悪感を感じてしまいそう
- できない自分を責めてしまいそう
など、「責任をとらなくては!」という気持ちが重くのしかかってしまうのです。
仮決めに挑戦
そこで五十嵐が提案する方法が、【仮決め】です。
目標を明確に決めることは必要ですが、「決めきれないこと」は横に【仮】と書きこむだけ。
変更になるかもしれない、キャンセルになるかもしれない。
そんな心の不安も【仮】が解消してくれます。【仮】だからこそ、変更も気軽にできます。
目標について詳細まで決めるのは確かに大切なのですが、【仮】と書けると、細かいことまで安心して決められるようになるんですよ。
日付を決めることに躊躇するなら、◎月上旬・中旬・下旬くらいまででもOKです。季節が決まるだけで、イメージしやすくなるんですよ。
「イメージ」を明確にするのは、「引寄せ」のコツでもあるんです♪
ぜひ、今年の「TODOリスト」や「新年の目標」には、一手間加えて
- 目標についての、細かい情報
- 日付(◎月上・中・下旬)
も書き込んでみてくださいね。気持ちも行動も、新しい1年になるはずです!
あなたにとって、素敵な1年になることを祈っています☆