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HSP 彼を救いたい 自分と彼の苦しさが違うことを知っておく

    
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HSP 彼を救いたい 自分と彼の苦しさが違うことを知っておく

敏感で、情深く、相手を思うことができるHSP。自分のことは横に置いても、彼に尽くし、支えたいと頑張る女性もいらっしゃいます。

ある女性から、相談を頂きました。

「好きな人が、コロナに感染していたんです。高熱が出たのに病院に行かず、家にあった解熱剤でしのいだそうです。泣

他にも、悩みがあると薬を飲んでも眠れなくなるらしくて…

こんな大変なこと、いつも1人で耐えていると思うと、心が苦しくなっています。 彼に彼女がいないなら、私がサポートしてあげたいのです。」

 

彼の体調を自分ごとのように感じて心配し、彼の苦し心境を想像して、自分ごとのように心を痛める。

なんて、心優しい女性なのでしょう。

そんな女性にサポートしてもらえたら、彼は幸せだと思います。

 

・・・と、言いたいところなのですが。

 

実は、当の本人(彼)はそこまで苦しんでいない可能性が高いのです。

 

HSPは感覚が鋭く、痛みも苦しみも、喜怒哀楽も、人の数倍のボリュームで受け取っています。

だから、相手が苦しんでいる姿を想像すると「耐えられない!」と思うほど、大きなダメージを感じます。想像力も高いのです。

 

ところが非HSPの人は、HSPの私たちが思うほど、苦しんでなかったり、困ってないことが多いらしいのです。

 

こんなことがありました。

私は極度の寒がりで、冬は厚着をしても全身が氷のように冷たい体質です。

かたや夫は平熱が高く、暑がり。冬でも薄着&裸足でウロウロすることもあります。

 

自分と夫の違いを知らなかった頃は、

「そんな寒い思いをして、かわいそう!!」

服を出してあげたり、ホッカイロを持たせてあげようとしたのですが、夫からは「いらない」と拒まれました。

こんな痛いほどの寒さを耐えているなんて…泣

 

自分の体を大切にしない夫に、私は心を痛めていました。

外出時は「大丈夫?もっと厚着したほうがいいんじゃない?」

夫は「大丈夫」と薄着で出かけてしまう。外で「寒いー!」と言ってる姿を見て、心を痛める。

この繰り返しでしたが。。。

 

実は、本当に夫はそんなに寒くなかっただけなのです。

 

真冬の夜中、暑くて布団を投げ出した夫の体に触れてびっくりしたことがあります。

室内は寒いのに、夫の体温はめちゃくちゃ熱いのです。

隣のベッドにいた私は冷え冷えなんですよ。

「自分の体がこんなに熱かったら、布団もいらないよね…」

 

そこで私は納得しました。

自分の感じ方と、他人の感じ方は、全然違うのだと。

全く同じ環境(部屋)にいても「体質」が違うから、「体感温度」も違っていたのです。

 

今考えれば当たり前のことなんですけどね。

以前の私は、自分の体質がこんなに冷えていると知らなかったのです。

だから、世の中の人はみんな私と同じように「体の芯まで凍る寒さ」を感じているものだと思っていました。

ところが、現実はそんな寒さを感じていたのは、私だけだったというわけです。

ここまでの文章を読んで、気づいた方もいらっしゃると思います。

「異常な寒がり」の感覚→「感情のボリュームが大きいHSP」

「寒さ」→「心の痛み」に置き換えて、もう一度読んでみてくださいね。

 

自分はこんなに寒く感じる(心が痛む)けど、他人が同じ状況下にいても、自分ほどは寒くない(心が痛まない)のです。

 

自分が感じている痛みや感情のボリュームは、相手とは違うのです。

 

冒頭の話に戻りますが

「彼が大変、苦しそう…泣」

のように見えても、本人は自分が思うほど大打撃ではない可能性があるということなんですよね。

 

彼も大人なので、本当に苦しかったら救急車を呼ぶこともできたはずです。

誰かに助けて欲しかったら、友達や家族がいたはずです。

 

HSPは、相手の痛みや苦しみを想像して、シンクロしがちです。

相手も同じように苦しんでいる…と感じた痛みは、実は「自分だけのもの」かもしれません。

まずは、「自分の感じ方」と「相手の感じ方」の違いを意識していくことをオススメします。

「自分が思うほど、相手は困っていない、気にしていない」こんなふうに捉えられたら、生きるのがラクになると思いますよ。

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