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カウンセラーの片付け術!人生の変えた私の片付けストーリー

    
片付け 断捨離
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カウンセラーの片付け術!人生の変えた私の片付けストーリー

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

誰もが気になる片付け、断捨離。あなたは、好きですか?

やりたいと思っても、ついつい先延ばししちゃいます。

 

綺麗な部屋がいいのはわかっていても、自分の部屋はどんどん散らかっていくばかり。友達や彼が来るときに片付けても、またモノで溢れてしまう。

私は片付けられない女でした。汗

五十嵐

親からはいつも「片付けなさい!」と叱られ、床が見えないくらい、散らかし放題だった私。それが今では、お掃除ロボットがスイスイ掃除できる部屋を保てるようになりました。 なにより、片付けができるようになって、大きく変わったのは、仕事とお金の流れ!!「気持ちいい部屋だねー」で済まされるレベルではないほどの恩恵を受けています。 今回は、片付けが苦手な人ほど読んで欲しい、カウンセラーが教える片付け術です。  

床の見えない部屋だった

私は子供の頃から片付けが嫌いでした。記憶にあるのは、二十歳の頃。 足の踏み場がない部屋で、モノに埋もれて友達と雑誌を見ていたこと。私も友達も汚部屋だったので、何も思わなかったのです。

思い出すのも痛い記憶

さらに痛い記憶は、寮生活をしていたときのこと。狭い部屋に小さなキッチンと、ユニットバス。生活必需品と衣服を置いたら、動く場所もないような部屋。 酔っ払ってベロベロになった私を、ある男性が部屋まで送ってくれました。 そこで、彼が見た光景は・・・

か、かおるちゃん・・・ 

 

服も、下着も、食べたものも、雑誌も、散らかっているカオスな床。言葉をなくした彼は、何も言わず扉を閉めて帰ったのでした。

今思い出すのも、恥ずかしい!

五十嵐

HSPは特に、片付けが苦手

言い訳するつもりはありませんが、繊細と言われるHSPは特に片付けが苦手な傾向があります。いつも、いろいろなことが気になって、あれこれと気持ちが振り回されやすいぶん、心の中の整理整頓が苦手です。 心の状態は部屋に出やすいので、心と同じように散らかった状態ができあがってしまうのです。 さらにHSPが片付けようとしても、モノを見るたびに、過去の感情がブワッと湧き上がってきて、捨てるのも大変。そんなことの繰り返しで、HSPにとって片付けは大きなエネルギーを必要とするのです。

引越しするのに、20箱と20袋

片付けられない私に、最初に片付けの神様が降りてきたのは33歳の時。長年勤めていた会社を退職、引越しすることになった時のことです。 ちょうどその頃から心理学にのめり込んでいたので、心の安定=部屋の片付けから!ということも学んだ矢先でした。 さらに、私に刺激をくれたのは、当時ベストセラーだった「断捨離」。私が片付けに目覚めた、初めての書籍です。

人生を変える断捨離 ただの片付けではなく「メンタルに効果あり!」これが私にとって魅力的な要素でした。 夢中になって読み込み、わかったことは

自分の汚い部屋が、時間にも、お金にも、メンタルにも、人間関係にまで!悪影響を与えていたということ。

モノが多いと、ロクなことがないんだ!!

五十嵐

眠るために帰るだけの部屋でも、4年と言う月日で本と衣類がてんこもり。

  • 片付けは苦手なのに
  • 収納の中に、ピッチリ物を詰め込むのは得意だった

そのため、片付けても片付けても、物が溢れ出てくるのです。 読まないのに購読していた建築雑誌、ほぼ新品の教科書、似たようなトップス、スカート、着ないのに高かったから捨てられない服、痩せたら着ようと思っていた服…   プレゼントでもらった手紙、記念のパンフレット、お土産の置物、使っていない調味料…  化粧品のサンプル、使いかけの化粧品、ピン、くし、奥の方から出てきたコスメポーチ…  あげたらきりがありません。

いつか使うから…

五十嵐

永遠に来ることのない出番を待つモノたち。断捨離パワーを借りて、捨てに捨てに、捨てまくりました。
実は、この時に大失恋をしたこともおおきかったです。この際、思い出は全部捨てよう!という決意をし、徹底的に断捨離できました。 
7畳1DKの部屋から出たゴミは、 ゴミ袋 20袋! それだけ捨てても、引越しの段ボールは20箱もありました。どれだけのモノに囲まれて生きていたのでしょう…

もう大丈夫!だと思ったのに

さて、これだけ断捨離ができたのならもう大丈夫。私に無駄なものはない! はりきって、次の仕事である宮古島のリゾードバイトに旅立ちました。 初めての寮生活はなんと!5畳の中にキッチンも入っているという、超コンパクトな空間。 持ち込んだものは、段ボール1箱とスーツケースだけ。なんてミニマム!

モノがいらない生活の始まりね。 

五十嵐

前向きに考えて、はりきっていたのも束の間。時間が経つにつれ、必要なものが増えていき…気づけば以前のようにモノが増えていったのです。 まさか、あんなことになるなんて。

片付けの神様が降りてきた!

そう、あんなこととは、冒頭の『思い出すのも痛い記憶』での出来事。 いいなと思っていた男性に、「床が見えない部屋」を見られて呆気にとられた事件です。(彼はあくまでも親切心で、部屋まで見送ってくれただけ)

か、かおるちゃん・・・ 

 

違うのー!これには理由があるの!

五十嵐

という言葉も届かず、彼は帰って行ったのでした。 彼の背中を追いかけ、ヘナヘナと物だらけの床に座り込む私。 その後悔とショックは、当時の私にはあまりにも大きすぎました。 「もう絶対、汚い部屋にはしない…」また片付けを決断したのです。

ホテルはなぜ、居心地がいいか?

片付けても、散らかる。 この繰り返しをする理由はきっと、根本的な何かが違っているのでは?! 同じ繰り返しをして、思うようにいかない時。それは

ゴール設定をしていないか、間違っている時。 これは婚活や転職も同じです。
そこでまず私が考えたのは、どんな空間が好きなのか?」というビジョン。
私は、リゾートホテルが大好き。
さらに深掘りして、次は「ホテルはなぜ、居心地がいいか?」について。 当時はリゾートホテルでバイトをしていたので、いつでも部屋を見ることができます。「私もいつか、こういうところで生活できたらな…」と思っていました。
それならじぶんの部屋をホテルみたいにすればいいんだ!
私が目指すゴールは「リゾートホテル」に決まりました。

リゾートホテルの何がいいの?

重要なのは、リゾートホテルがなぜいいのか?ということ。これは人によって違います。 広さや場所、内装など、変えられないものは置いておいて。私が望むことは何だろう? そして、今すぐできることはなんだろう? ホテルを見回して、すぐに気付きました。

  • ホテルには、モノがない。
  • 生活に必要なものは、隠して収納されている。

え、これだけのこと? 

五十嵐

それをふまえて、自分の部屋を見回したらモノで溢れかえっていることがよくわかりました。 丸出しの食器や洗剤、洗濯カゴにドライヤー。生活必需品だから仕方がないと思っていましたが、できることはなんとかしてみる!
目指せ!ホテルスタイル!! 

私の片付け、第2弾

まずは、徹底的にモノを減らすことから。 その時に流行っていたのが、超有名な片付けの魔法。ミーハーな私はすぐに飛び付きました。 この本のおかげで人生がときめいたどころか、「人生がまるっと変わった」といっても過言ではありません。

人生がときめく片づけの魔法

「断捨離」を先に読んでおいたので、捨てることの意味がわかってよかったです。

五十嵐

南の島の狭い寮で始まった片付け

南の島の狭い寮の中で始まった、私の片付け第2弾。あんなに捨てたのに、こんなに狭い部屋なのに、モノが出ること、出ること! 引っ越して来た時はなにもなかったのに、よくもまぁ、こんなに買い込んだモノだわと。ある意味、収納の達人ですよ私。

収納上手になっても、 モノが多かったら意味がない! 
とにかく捨てる!ときめかなかったら捨てる!わからなかったら捨てる!なにも考えずに捨てる! モノをため込む私には、これくらいの覚悟でちょうど良かったのです。

片付けして、人生が変わったこと3つ

だいぶ長くなってきました。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 この後は、あなたのお役に立てる内容をお伝えしていきます。まず、片付けができるようになって人生が変わったこと。 片付けはタダですが、その恩恵は数十万円、数百万円の価値があったと感じています。

無駄遣いが減った

なんと言っても1番はこれです。今までは「かわいー!欲しいー!」「お得になってる!いつか使うかも♬」「これを買ったら幸せになれるかも…」という動機でモノを買っていましたが、それでは部屋に入りきりません。私にとって

物を買うこと=散らかすこと。
自分に言い聞かせ、買い物の基準を変えたのです。

  • 欲しいか?欲しくないか
  • 必要か?否か?に変わりました。

私はこれだけで、無駄遣いがグッと減りました。

無駄な時間が減った

大量にモノがある部屋に住んでいると、出かける前も、料理する前も、まずは「探し物」から始まります。 当時は無自覚ですが、これって相当な時間の無駄。何回も同じところをひっくり返して、また散らかす。そんなことはもうなくなりました。 いまは夫から「〇〇ってどこにあるの?」と聞かれたら、「リビングの開きの一番下!」ほぼ即答できます。

自分に少し自信が持てた

散らかった部屋に住んでいた時は、彼どころか友達を呼ぶこともできませんでした。招待する時は2、3日前から覚悟を決めて片付けが始まります。 自分の部屋を隠したい気持ちが「自分を隠したい」につながっていたのかもしれません。 人との距離を取りがちな私でしたが、前よりずっとさらけ出すことが怖くなくなりました。 来客いつでも大歓迎!になったので、友達が喜んでくれたのも嬉しかったです。

何もなくて、「ここに住んでるの?」と聞かれたことがあります。

五十嵐

掃除も片付けも嫌い。そんな私の片付け術

こんなに偉そうに片付けについて書きましたが、実は今でも掃除も片付けも嫌いです。 だからこそ、誰でもできる片付け術をお伝えできます。

あなたもできる、片付け3ステップ

  • 断捨離・片付けのyoutubeを3本以上見る
  • なんとなく、思いついたものから始める
  • 収納棚か収納BOXを捨てる

元建築士からのインテリアアドバイス

何を隠そう、私は元建築士。インテリアがきれいに見えるのは「法則」があります。 それはとっても簡単。インテリアのセンスは「知識」でカバーできるのです。

収納ボックスは、全て同じ色、同じ形に統一する。
ショップに行くと、いろいろ買いたくなるけど我慢です。部屋に置いたらイメージが変わってしまうのです。
家具の高さは、低いもので統一。
カタログやショールームで見るとかっこいい家具でも、自分の部屋に置くと背の高いものは圧迫感を感じます。(ひろーいリビングなら話は別です)

この2つを意識するだけで全然変わります!

五十嵐

どうですか。これだけなら簡単そうじゃないですか?

部屋の中は、心の中

カウンセラーとして多くのお客様のご相談をうかがってきて思うこと。 心の中が散らかっている人は、部屋も散らかっている傾向にあります。 恋愛、家族、人間関係、将来、お金のこと… モヤモヤ、イライラは部屋の状態に現れます。

「なんだ最近、かうまくいかないなぁ」
そう感じた人は一度、部屋の中を見回してみるといいかもしれません。もちろん、早めにプロに相談することもお忘れなく。 長文をお読みいただき、ありがとうございました。

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