繊細なのに強くなってしまった女性たちへ

親にも先生にも わかってほしかった HSP

    
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親にも先生にも わかってほしかった HSP

本当は学校に行きたくない。本当は習い事も休みたい。本当はやりたいことがある。

子供ながらに、親や先生に迷惑をかけてはいけないと気を使って、本音を話せませんでした。

同時に、「わかって欲しい…」というフラストレーションも溜まっていたのです。

わかってもらえないと、機嫌が悪くなっていました。

五十嵐

自分からは言えない

ぜん息持ちだった私は、学校で苦しくなっても「帰りたい」が言えませんでした。

理由は、なんか負けを認めるみたいで嫌だったから。

その反面、ボロボロと泣いたり、咳をして、苦しいアピールをして、先生に「帰ったほうがいいよ」と言ってもらうのを待っていたのです。

 

習い事も同じです。ピアノのレッスンの日、行きたくないなら「今日は休みたい!」と言えばいいのに、「休みたい」の一言が言えないのです。

行きたくない理由は、その週は練習していなくて、先生に叱られるかもしれない、ダメな子だって思われるかもしれないから。

子供なら「行かなーい!」と言っても許されそうなものなのに、自分から「行かない」って言えず、ボロボロと泣くか、体調が悪そうにしてみせるだけ。

そんな私を見て、親から「今日は休もう」と言ってもらえるのを待っていたのです。

めんどくさい子供でした。

五十嵐

察して欲しかった

書きながら、これはHSPじゃなくて私の性格かもしれないなって思い始めましたが、あなたはいかがでしょうか。汗

私はとにかく、察して欲しかった。そして、自分からNOが言えなかった。もちろん、無意識にです。

そして、察してもらえないと拗ねて無言になっていたのでした。

 

今となっては2つ理由が考えられます。

  • 日頃から母親が察してくれていたから、それが当たり前になっていた
  • 何を言っても否定されるから、言っても無駄だと諦めていた

両方とも事実なのですが、いまさら親のせいにしようと思いませんし、いくらでも自分で修正するチャンスはあったのです。

私は、親や先生、友達、彼氏に察して欲しいと要求ばかりして、自分では伝えようとする努力をしてきませんでした。

それを放置したままでいると、どんな大人になるとどうなると思いますか。

はい、そうとうこじれた大人になりました。

わかって、察しては恋愛にも出る

年頃になって、男性とお付き合いをし始めた頃。

男性心理なんて考えたこともなく、自分と同じ脳内で生きているんだと信じて疑いませんでした。だから、

  • 頻繁に連絡をくれない
  • 私よりも友達やバイトを優先する
  • 記念日にお祝いやサプライズをしてくれない

こんなことがあろうものなら「なんでー!」とものすごいショックを受けたものです。

でも・・・・そう、文句が言えないのです。

そして、恐怖の不機嫌女に変身するのです。

こわーー!

 

私が理由を言わないので、彼は、私がなぜ不機嫌かがわかりません。

ただ、ドライブしても、食事に行っても、なんだかそっけない。会話が続かない。

そんな私と一緒にいると、彼のほうがだんだんイライラしてくるのです。そんな彼の態度を察して、今度は自分が気を使い始める。

結局、なぜ不機嫌だったのか?どうしてほしかったのか?わからないままなので、似たようなことを延々と繰り返します。

結婚したくないタイプの女性ですね…

五十嵐

察して欲しい、わかって欲しいから卒業

HSPの人は自分が察することができて当たり前の世界で生きているため、まわりの人たちも察して当たり前だと無意識に思っています。

言わなくてもわかる=当たり前

そのため、自分が察して欲しいこと、わかってほしいことを、相手に言葉で伝えることを重視してこなかったのではないでしょうか。

 

でも、エスパー並みに察することができるのはHSPだけの性質です。

非HSPの人は、言ってくれないとわからないし、なんでもかんでも察することはできないのです。

言葉にしないとわからない=日頃から言葉で伝えている

小さな頃から、言葉で伝える練習をたくさんしてきたのだと思います。

[box class=”box28″ title=”当たり前の違い”]

HSP:言わなくても察するから、あまり言わない、言えない

非HSP:言わないとわからないから、言う、伝える[/enclose]

これがHSPと非HSPの大きな違いであり、コミュニケーションのすれ違いの元になります。

どうすればいいの?

考えられる対策は2つ

  1. 非HSPの人に、HSP並みに察してもらう
  2. HSPが、言葉で伝える

HSP気質は天性のものなので、非HSPの人に変わって!というのは無理な話ですよね。でも、2ならHSPの人にできない話ではありませんよね。

耳の痛い話かもしれませんが、できるかぎり私たちHSPは「言葉で伝える」ことを学ぶ必要があると思っています。

すぐにはできるものではありませんが、筋トレのように、積み重ねればどんどん上手になっていきます。

私自身も、お客様達も、だいぶ言えるようになってきました。

もっと詳しく知りたい人は、セッションを受けてみてくださいね。

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