頼まれやすい 断れない みんなどうしてる?HSP
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
面倒な女子グループの飲み会、好きではない男性からのお誘い、あなたは無理して参加していませんか?
嫌われるのが怖いから…
ずっと続けるんのは、しんどくないですか?
五十嵐
今回は「嫌と言えない」HSPがもっとラクに生きるための、人間関係の作り方についてお話しします。
HSPが大事にしているのは、嫌われないこと
まず、私達HSPが日頃から重要視しているのはこちら。
- 嫌われないこと
- 波風立てないこと
なぜ、そんなに気を使うの?と不思議がられることもありますが、理由は明確。
普通の人なら気付かないような表情、言葉遣いの変化にもすぐに気付いてビクッとしてしまうHSPは、とにかく相手が起こらないこと、不機嫌にならないことを第一に考えるのです。
相手の機嫌を優先して、自分が不機嫌
相手のご機嫌を優先するあまり、自分の気持ちを犠牲にすることが多々あります。
本当は行きたくない、会いたくない、関わりたくない・・・
でも、自分のわがままを前面に出したら、相手を不機嫌にしてしまいそうで怖い。
だから、自分は我慢して相手に合わせる。これがHSPの人がやりがちな人間関係なのです。
我慢はできるけど、自分の心の状態にも敏感なので、不安や不満があったらずっとそのことが頭からはなれなくなります。
ぐるぐるぐるぐる・・・
相手のご機嫌はとれたものの、自分は不機嫌な気持ちでいっぱいになってしまうのです。
嫌な人になっていい
私はよく、こうアドバイスします。
嫌な人になっていいですよ。
五十嵐
こう言うと、決まってこの返事が返ってきます。
え、でも嫌われそうで怖いです・・・
そうですよね。日頃から相手のご機嫌を伺ってコミュニケーションしているHSPからすれば、真逆の行為です。そんなの怖すぎます。
ところが、意外なほど嫌われないので安心してください。
HSPが嫌な人になっても大丈夫な理由
なぜ嫌われないかと言うと、HSPは日頃からまわりにたくさん気を使っているから。少しくらい手を抜いても、嫌われようとすること自体難しいのです。
数値にするとこんな感じです。
HSPが相手に気を使うレベル → 100
なので、HSPが嫌われても良い、自分の気持ちを優先しよう!としても、せいぜい70〜80のレベルになる程度。
気を使うのをやめても、普通の人レベルよりはまだまだ、気を使っている状態なのです。
ところが、今までずーーーっと、100が当たり前だったので、簡単に下げることができないんですよね。怖いんです。
やってみながら「大丈夫だった!」という体験が自分を強くしていきます。
五十嵐
怖いと思いながらも一度、ぜひ試してみて欲しいなって思います。
セッションでは、いろいろなパターンや、シュチュエーションを例に挙げて、対応策をお伝えしていますが、文章ではこれが限界です。
嫌われようとしてみた結果
実際に、
- 恐る恐る自分の意見を言ってみたら、快く受け入れてもらえて驚いた!
- 気を使うのをやめたら、まわりにイライラしなくなった!
直すことができないHSP気質でも、工夫次第でラクになることはできるんです。
実は私、あえて嫌な人になる時もあります。
五十嵐
まわりに気を使って、気を配って、遠慮して、作り笑いをして・・・
もうだいぶ人間関係に疲れていませんか?
そのまんまのあなたでも、理解しあえる相手はいるはずです。友達は数よりも質。本当にわかりあえる友達がいたら、ずっと安心して生きていけるはずです。
あなたの心穏やかな日々を応援しています。