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やる気が出ない 物事が続かない 習慣を作るコツ

    
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やる気が出ない 物事が続かない 習慣を作るコツ

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

何かを始めても続かないんです。そんな私はダメなんです。

 

こんなふうに、自分を責めたことはないでしょうか。

  • 決めたことが続かない
  • やろうと思っても腰が重い
  • ついつい先延ばしにしてしまう

ヨガにダイエット、英会話、資格取得、行こうと思っているカフェや本屋さんがあるのに、行動できない。

実は、行動できないのは自分のメンタルとは関係ないのです。今回ご紹介する本を読めば、この意味がわかります。

この本のおかげで何度も挫折したジム通いが、1年半以上続いています。

五十嵐

続かないのは、ダメだからじゃない

紹介する本
小さな習慣 スティーヴン・ガイズ (著)

〜目標は、ばかばかしいくらいちいさくしろ!〜小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。[/enclose]

自分に自信がない人ほど、物事がうまくいかなかった時には、理由に関わらず自分を責めがちです。

私が悪いんです…

 

私もどれだけ新しいことを始めては、挫折して、また始めては挫折したことか、数えきれないくらいやってきました。

きっかけは、自己啓発の本や、ネットの情報、SNS。刺激されるたびに「私も頑張ろう!」って心に決めるんです。

資格の学校も、英会話スクールも、ホットヨガも、ジムもダイエット、ぜーんぶ中途半端。

ほとんどが三日坊主。いえ、3日続いたらいいほうです。

ところが、ここ数年は考え方を変えたことで、自分で決めたことは続くようになりました。

  • 通信大学を卒業
  • デザイナー講座コンプリート
  • さらに新しい学びをスタート

以前の私では信じられないくらい、続くようになりました。お客様たちも、この方法を使って習慣を変えることができています。

カウンセラーになったことが奇跡というくらい、先延ばし、サボり癖のあった私です。

五十嵐

自分を信じないこと

習慣が作れるようになった理由の一つがこちら

モチベーションを上げたいと思ってはいけない

えぇ?新しいことを始めるとか、習慣作りって「モチベーション」が重要じゃないの?って思っちゃいます。

でも、モチベーションって「感情」に基づいたもの。ということは、「いい気分」の時はモチベーションがあるし、「なんか落ち込んでる」時はモチベーションが下がります。

それだと、気分の良い時しか習慣が作れないってことなんですよね。でも、私たちの心はナマモノなので、その日、その時によって、上がったり下がったりしますよね。感情は他人にも影響されます。

もうその時点で、やる気も乱高下。これでは、習慣を作るのは難しいのです。

モチベーションに頼っても、習慣は身につかない

モチベーションが大事だと思っていましたぁ

五十嵐

脳は、新しいことが嫌い

習慣を作る時に味方につけるべきなのは、感情ではなくて脳のほうなんですって。でもこれもまた、厄介な話です。なぜなら

大きな変化に直面すると、あなたの脳はびっくりして駆け上がり、快適に感じられる日課へと戻ってきます。

夜に食べる習慣も、休日ダラダラする習慣も、タバコもお酒も、悪いのはわかっているけどやめられない。その理由は、脳は慣れたことが大好きだからなのです。

悪い習慣でも、ですか?

 

脳にとって、いいとか、悪いって関係ないのです。

大事なのは、慣れていること。

感情は、日々変わるし、脳は、元に戻ろうとするしで、習慣なんて作れないって思っちゃいますよね。

五十嵐

習慣作りのコツとは?

ここまでで、習慣にできない、続かない、重い腰が上がらないのは、自分がコントロールできるものではなく、「感情」や「脳」のせいなんだとわかってきました。

それなら、どうしたら習慣にできるのでしょうか?本書に書いてあることを含め、私が実践していることをご紹介しますね。

選んだ習慣をばかばかしいほど小さくする。

まずはこれです。真面目な人ほど、スタートダッシュしたくなりますが、それは禁物。「もっとやりたいなぁ」くらいで止めておくことで、「明日もやりたい」に変わっていきます。

すでに習慣になっているものと組み合わせる

メイクや歯磨き、食事など、ほぼ毎日欠かさないものとセットにしてしまうのです。

やるか、やらないか考えない環境を作る。選択肢を作らない。

家にお菓子があったら「食べるか、食べないか」考えますよね。私だったら食べちゃいます。なので、始めから買わなければいいのです。そうしたら、選択肢そのものがなくなります。

私の場合、ジムに行く前に、遠いとか、着替えるのが面倒だと考えて「明日にしよう」と先延ばしにしていました。でも今回は、近くてウェアのまま行けるので、行かない理由を減らすことができました。

さらに、朝起きて夫の出勤後すぐに、私はジムに行きます。このおかげで「行こうか、行かないか」迷う選択肢を減らすことができました。「めんどくさいなぁ」と考える隙間をなくしたのです。

夕方からの自分を信じない

なんと、脳が1日に決断できる回数って決まっているそうです。朝起きて、何を食べるか、どんな服を着るか、仕事のこと、何気ないことでも脳にとっては決断の連続です。

もう夕方には、脳は疲れきっています。それって、脳にとっては理性的な決断ができない状態。そんな状態で新しいことやる決断なんて、疲れた脳には無理な話なのです。

習慣を作るコツは「環境作り」

習慣を作るって、すごく気合が必要と思いがちです。でも実はその逆。

「頑張るぞー!」って脳に指令を送ると、脳は逃げてしまうので、バレないように少しずつ始めることがポイント。

そして、脳が決断する以前に「やらざるを得ない環境」を作ってしまうことが重要なのです。

できない自分を責めても、何も変わりません。それどころか、かえって自信をなくしてしまうので、おすすめしないです。

スクールや、ジム、カフェに通いたいなら、近くに引っ越す。心理学や、アート、英会話を学ぶなら、まずはセミナーの予約からいれる。脳に決断させるよりも、まずは環境を整えることから始めてみてくださいね。

習慣は人生の財産に変わります。ぜひ本書を読んでみてくださいね。

五十嵐

小さな習慣 スティーヴン・ガイズ (著)

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