自己価値の低い人に、自信を持たせる方法を徹底解説
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
今日はめずらしく、男性からのご相談。プロカメラマンを養成している講師さんです。
生徒さんの実力を伸ばしてあげたいのに、上手くいかない。生徒さん、みなさん自信がない方が多くて、腰が引けているのがもったいなく思っているのだとか。 講師の方は、見た目も、撮る写真も、パリっとした素敵な方です。
講師”]僕のところに来る生徒さんは、みんな自己価値が低いんです。自信がないというか。彼らに自信を持ってもらうには、どうしたらいいでしょうか?
今まで、ご自身ではどのような工夫をされたんですか?
五十嵐
講師”]うーん・・・「自信を持って!」と言ったり、セミナーで「下駄箱の掃除をやるといい」と聞いたので掃除してみたり・・・
下駄箱の掃除ってスゴイですね。もっとシンプルでいいんですよーー!!!
五十嵐
- 部下がいる上司
- 子供がいる親御さん
- 後輩がいる社会人
- 大切な友達、恋人に対しても
誰もが思うことですよね。「こんなに才能があるのに」「頑張っているのに」 まわりが認めいても、本人だけが認められないことって多いのです。
今回のお話は、生徒さんを持っていなくても、あなたの状況に置き換えながら読み進めてくださいね。
五十嵐
相手のために、自分は何ができるのか?
生徒さんに自信を持ってもらう方法。 答えはとっても、シンプルです。 褒めてあげてください。 たくさん、 褒めてあげてください。 小さなことから、 褒めてあげてください。
それだけですか?
ほめることをナメちゃぁ、いけませんヨ!
五十嵐
講師が褒める意味は、大きいのです!
生徒さんに自信がないのは「すごい先生」と「できない自分」を比べてしまっているから。 生徒さんは「先生みたいに撮れない」と感じながら撮影しているのです。
生徒さんから見ると、講師は雲の上の人だと思っていますよー。
五十嵐
自分のやり方ではだめなんだ。
- たくさん指摘して育てるのと
- 褒めながら本人の自由な発想を伸ばすのとでは
褒めて育てた生徒さんの方が、いい作品を撮れるようにれるのです。
なんとなく想像できますよね。
五十嵐
褒め方のコツは、細分化?! 褒めるだけ?褒めればいいの? 褒め方にもコツや意味があります。 今まであまり褒めていなかったとしたら、まずは「この作品いいね!」でOKです。 さらに上級の褒め方としては 「このアングルから撮るなんて、よく見てるね!」 「色使いのセンス最高!」 「シャッターチャンスばっちりだね!」 「腕上がったねー!」
自分がこんなふうに褒められたら、嬉しいと思いませんか。
五十嵐
1枚の写真から感じる「いいね」の理由を分析してあげれば、ほめるポイントはたくさん見つかるはずです。
「指導」よりも大切な「信頼」
自分のあるだけの知識を生徒さんに伝えたい!という気持ちはわかります。 でもここはぐっとこらえて、指導よりも、褒めることに注力することをお勧めします。 すると、講師も思いつかなかったようなやり方で、生徒さん自信が勝手に成長してくれますよ。 指導よりも、信頼する。 生徒さんに自信を持ってもらうコツですよ。
「褒め上手」になれたら、「育て上手」な先生になれます!
五十嵐