摂食障害(過食嘔吐)治ったつもりが、また再発。いつになったら完治できるの?

こちらの記事を読んでくださった、摂食障害の娘さんを持つお母様からのご相談が増えています。

摂食障害(過食嘔吐)で苦しむ方の多くは、真面目な人が多いです。

本人は自覚がないのですが、まわりからは「真面目だねー」と言われるようなタイプです。

摂食障害って、どんな人がなりやすいの?

自覚がないぶん、自分は真面目にやっているどころか「全然、足りていない」と思いがち。「もっと頑張らなきゃ」「もっと結果をださなくちゃ」自分に自信がないのです。

そんな自分が、摂食障害になるなんて・・・病気であることを受け入れられないし、誰よりもそのことを責めているのは、親でも家族でもない、本人自身。

さらに、完璧主義という傾向もあります。なんでもかんでも、という訳ではないのですが、自分がこだわりを持っていることに対しては、完璧を求めるのです。

本人は、自分の症状をどう思っているか

なので、摂食障害の症状についても、「治る」=「いっさい症状が出ない」と思っています。

それはまるで、クロかシロしかないみたいな判断をしてしまうのです。

仮に、症状がだんだん減ってきていい感じになってきたなーと思っていても、一度発症してしまったら「全然治ってない!また最初からやり直し」だと絶望してしまいます。

私の場合は、症状が出るスパンがゆるやかに開いていって、気づいたら症状がほとんどでなくなっていた・・・という治り方でしたが、たまに発症すると「また再発した!」と思って落ち込んでいました。

五十嵐
今でも食べ過ぎることはありますが、それは「ただの食べ過ぎ」だと思うようにして他の食事で調整しています。

 

「摂食障害」は結果でしかないのかもしれません。

摂食障害が治るまでの道のりと注意

でもよく考えれば、毎晩のように吐いていた自分が、週に1回になり、月に1回になり、数ヶ月に1回になったら、それは大きな大きな進歩なのです。

そうじゃなくても、女性は生理前はホルモンバランスのせいで食欲が増すことって誰にでもありますよね。そのことを前提に考えておかないと、毎月生理の前に「また再発?!」と落ち込んでしまいます。

それは、再発ではなくて、体のリズムなんだっていうこと、ぜひ知っておいてくださいね。

それに、摂食障害の症状がない人でも、食欲が増す時もありますし、食べ過ぎることだってあります。100%食欲をコントーロールするなんて、普通の人でも難しいことなんです。

もし、症状の回数が減ってきているなら、回復に向かっていると自分をほめてあげることが、とっても大切です。周りの人は、あまり回数や頻度にふれないことをお勧めします。

腫れ物のようになっている本人の心は、小さな言葉でも、大きく響いてしまうことがあるんです。

完璧主義な人ほど、「今日で終わりにしたい!」「もう2度と再発したくない」と焦ってしまいがちです。気持ちはわかりますが、その焦りと「またやってしまった」という自分を責める気持ちが、逆に症状を悪化させる要因になっているのかもしれません。

ですのでどうか焦らずに、治ることを諦めずに自分と向き合って欲しいですし、見守る人たちも長い目で見ていただけたら幸いです。

摂食障害 過食嘔吐の記事まとめ

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「1人で抱え込まないで・・・」
摂食障害のお子様を持つお母様へ

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私自身の経験をもとに本人にしかわからない症状についての情報を少しずつシェアしています。

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