あなたのお悩みこれで一発解決!この質問に答えたら、誰でも簡単に…?!売れるカウンセラーと売れないカウンセラーの違い
現在、マンツーマンで英語のレッスンを受けています。
先生が、私のために作ってくれたカリキュラムは
「英語で悩み相談にチャレンジ!」
私の語学力では、会話にならないのはもちろんですが、
それ以上に、答えられない理由があって悪戦苦闘中。
なにかというと、、、
「目の前にいない誰か」の架空の相談に答えることの難しさ。
今回の先生からのお題は、
「夫のスマホを見たら、
浮気相手からのメールが来ていた。
私はどうすればいいの?」
いやーーーーーー。
先生からのリアルなご相談ではないので、これ以上の情報は出てきません。
あくまでも、英語のレッスン。
五十嵐のカウンセリングスタイル
普段、五十嵐がお悩み相談をお受けするときは
お客様の表情、雰囲気、性格を感じて、使う言葉に配慮しながら質問をして
お客様の答えを脳内で分析しながら、図やイラストを使って説明したり、ラクになるアドバイスをお伝えして…
お客様の思い込みや、悲しみの根っこを紐解くために
過去の痛みをひきづっていないか、誰かの影響を受けていないか、
現状をから抜け出せない理由はなんなのか、
本人にとって何がベストなのかを探っていくスタイルなので
ひとりひとり質問も、幸せになる答えも違うから
「これさえ押さえておけば大丈夫!」なんて、
お客様のお悩みを十把一絡げにできないんです。
売れるカウンセラーのスタイル
もしこれが、売れるカウンセラーさんだったら
「夫の浮気」というお悩みに対して
「浮気をやめさせる方法」とか「復縁テクニック」とかをパッケージ化して、動画やテキストを作ってバンバン売り始めるでしょう。
お客様がどんな状況であろうと、通り一辺倒のアドバイスも決まっているから
「これを読んだら、解決します!」って、広告宣伝しているのもお見かけはするのですが。
私は、おひとり、お一人に
ベストな結果を出したいと思ってしまうのです。
体調を崩したとき、どちらの病院に行きたい?
お医者さまに例えて言うと、
「お腹が痛いんです」って病院に来た患者さんに
「これ飲んでおけば大丈夫!」って、誰にでも同じ痛み止めを出すようなことはしたくなくて
現状と病歴をヒアリングして、触診して、レントゲンとって、CTスキャンとって、ちゃんと痛みの原因を把握して、最適な治療を模索していきたい。
できれば薬は使いたくないし、再発しないような生活習慣もアドバイスするようなタイプです。
なので、きっと効率は良くないし、大儲けもできない。
不器用な仕事のやり方なのかもしれません。
それでも、私はこのやり方を愛しています。
そういえば英語の先生も、生徒一人ひとりに合わせて、テキストやカリキュラムを作ってくれていて
「私たちって、似てるよね」
そう言って笑いあった、今日のレッスンなのでした。