好きなことがツラくなった時は【距離を開けて】自分の本音を見極める

スキルアップや夢に向かって頑張っている最中、だんだんと《自分の理想》《心の状態》が逆の方向を向き始めて苦しくなる時もやってきます。前に進みたいのに、まるで足枷がついているように人生そのものが重く感じてしまいます。

Aさん
セラピストは大好きな仕事だったのに、苦しくなってきたんです。。
Bさん
小さな頃からの夢がもうすぐ届きそうなのに、しんどくなってしまって。。

同じご相談でも、お客様の個性や環境によって、ベストな答えは違ってきます。

  • 走り続けて苦しくなった、現実逃避なのか
  • 成功が目の前に見えて、眩しくて手を伸ばすのが怖いのか
  • まわりの目線や評判が気になり始めたのか

まずはお客様のお話をじっくりと伺って、心の支えになっている原因を探って行くことから始めます。この時、カウンセラーの直感と経験だけで判断することもできますが、ほんの少しの「思い込み」が邪魔をして、大切なメッセージを聞き逃さないよう、心をクリアにしてお客様の声に耳を傾けるようにしています。

 

つらいなら、まずはコレ!

アドバイスやゴールはさまざまですが、みなさんに共通して言えることもあります。

 

「つらいなら、辞めてもいいんです」

 

真面目な方ほど「どうやって頑張ればいいのか」「もっと上手くこなす方法はないのか」といいうような《前に進む》ことを前提に悩んでいらっしゃいます。そこに「辞める」という選択肢が入っていないのは「逃げる」ように感じて気がひけてしまうんですよね。さらに、

 

ずっと続けてきた、夢だった

大好きだった、自分にはこれしかない

 

という思い入れが強いほど、「辞める」という選択肢は考えたくありません。それはまるで、続けて来た「自分自身」まで消えてしまいそうなことだから。でも、少し立ち止まって考えてみましょうね。

 

「辞めたくない」心の状態

まずはこの質問の答えを考えてみてください。

好きなことを頑張っている時「ツライ」って感じたでしょうか。

夢を追いかけている時「息苦しい」って悩んだでしょうか。

楽しいことをやる時、「先延ばし続けたこと」あるでしょうか。

答えは・・・《NO》ではありませんか?

続けたい、好きでいたくても、人の心はいつも同じ状態ではありません。体調やまわりの人間関係、仕事の調子によって上がったり、下がったり。いつも少しずつ波打ってはいるものなんです。だから「好きなこと」をずーーっと、一生変わらず「好きでいる」なんて難しくて当たり前なんですよ

 

好きなことへの思い入れが強いほど、辞めるなんて絶対考えたくない気持ちはわかります。でも、あなたが「苦しい」って感じている時点で、心はもう悲鳴をあげているということに気づいてあげてくださいね。

「いまは、やりたくない!」という声が聞こえてませんか。

 

「苦しいまま」無理して続けると・・・

「苦しい〜」「いまはやりたくない〜」という感情を、乱暴な象だとイメージしてみてください。あくまでもイメージですよ。もし、暴れている象に「離れたくない!」とばかりに無理やりしがみついていたら、いつかは振り落とされてしまうと思いませんか。ギリギリまでしがみついて、振り落とされてしまったら自分が傷ついてしまいます。

この象が「好きなこと」だったらどうでしょう。自分にとって大切な存在が暴れ出しても、ずっとしがみ続けていたら、かえって「嫌い」「怖い」に変わってしまうことだってあるんです。

 

それでも「辞められない」「離れたくない」と思ってしまうのは・・・自分の分身だと思えるくらい、愛して情熱を注いできたという証拠なんですよね。

 

「辞める」本当の意味

私がお伝えしたい「辞める」という選択肢は

二度と、戻らない

という足を洗うような、極端な覚悟ではなくて、

一度、距離を開ける

という意味でもあるのです。

 

「辞める」ことも考えて距離を置いてみる。冷却期間を作ることで、自分が大切だと思っていたことは「本音だったのか」「思い込みだったのか」客観的に見るために少し遠くに離れることも大切。

 

どうしても好きすぎたり、近すぎる存在だと、距離を置いたつもりでも、なかなか気持ちを冷静にすることはできません。だからこそ、辞める覚悟で距離を開けてみる期間が必要になってくるのです。

 

例えば、カップルが20cmの距離で見つめ合っている様子をイメージしてくださいね。

 

・・・・・

どんなにじっと見つめても、目と鼻、よくて口と輪郭くらいしか見ることができません。

相手はどんなスタイルで、どんな服を着ているのか、靴もバックも、ネイルも腕の場所の見えませんよね。それと同じで

 

仕事や趣味も、苦しいまま続けていたら

近すぎることで、大切なものが

見えなくなってしまうのです。

 

何が好きで、なにがつらいのか。全体像を見極めるためには「いつまでに戻って来る」なんて中途半端な決断ではなくて

本気で、辞めてみる

ことをおすすめします。

他の仕事をやってみるのもいいですね。自分の業界を外から見た時に気づく、新しい発見もあるはずです。

 

「辞めた」後に大切なこと

ここで一番大切なのは、

「辞めてみて、自分がどう感じるか」

1ヶ月なのか、1年か、はたまた10年なのか。距離を置いて、客観的に見られた時に「自分の心」の声が聞こる日がくるはずです。

 

  • 自分は本当に、好きだったのか。
  • やらなきゃいけない、と思い込んでいなかったか。
  • これしかない、と思い込んでいなかったか。
  • 他のことを、最初から視界に入れてなかったのでは。

 

辞めないまま考えることもできますが、そこではどうしても「先入観」が勝ってしまいます。賢い脳が、自分を正当化するためにいろんな情報を肉付けして答えをだしてしまうのです。

でも、

本当に聞くべきは「心」のほう。

大切なことは自分が、どう感じるか。

これが何よりも大切なことです。

実際に辞めてみた例

ちなみに五十嵐は、15年続けた建築業界を恐るおそる辞めた時に、想像以上に軽くなった自分に気づきました。「建築しかできない」と思い込んでいた自分に、やっと気づけたんです。

五十嵐
本当は興味がなかったのに、ずっと無理をしていました。。。
生活のため、親のため、プライドのためだけでしかなかったんです。その証拠に「また戻りたい」なんて1ミリも感じなかったのです。それどころか心は必死で「もう戻りたくない!」って叫んでいたのです。
逆に、カウンセラーを辞めなくてはならない状況に陥った時は、二日間、涙が止まりませんでした。悲しくて、切なくて、苦しくて
何もいらないから、とにかくカウンセラーでいたい。
カウンセリングをし続けたい。

 

五十嵐
心の奥から「続けたい!」という声がしました。
この経験をしてから、何かがふっきれて「カウンセラーでいること」に不安も、続けることへの迷いもなくなりました。誰に何を言われようと、ブレずに進む自信にもつながっています。

まとめ

「辞める」「距離を置く」って、永遠の別れやキャリアが途切れるように感じるかもしれませんが、「自分にとって、本当に大切なのか」を問う大切なターニングポイントになってくれるんです。この期間を乗り越えて戻ってこられたら、自分にとって迷いやモヤモヤはふっきれるはず。
それでも距離を置くことが怖いのは「好きだから」じゃなくて、距離を開けることで「本当は好きじゃない」現実に気づくのが怖いのかもしれません。
仕事や趣味にかぎらず、人間関係においても「これしかない」「この人しかいない」と思っている時ほど、狭い視野での思い込みの可能性が大きいです。どうか自分を決めつけないで、身軽に世界を広げてみてくださいね。面白いことに、未知の世界で才能が花開いたりもするんですよ。
自分の心の声を素直に聞くことができたら、進むべき道は自然とひらけていきます。アイランドカウンセリングを利用したお客様からは、こんな声もいただいています♪♪♪
お客様
1年前、今の仕事の先が 見えなくて、疲れ果てていた私には想像できない未来が今現実になっています!

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この記事を書いた人

五十嵐 かおる

五十嵐 かおる

愛も仕事も引き寄せる。宮古島在住のカウンセラー。都内でキャリアOLを目指すも挫折し、人間関係がつらかったOL時代に心理学に出会いました。実践するほどに自身の人間関係がみるみる変わって行くのを実感。2008年からプロとして活動開始、日本全国、海外も含め2000名以上のお客様に寄り添いサポート。持ち前のインスピレーションと「話しやすい」「目からウロコ」経験豊富なカウンセリングは「人生が変わった!」とリピーター続出。2018年に引寄せで夢を叶え、夫婦で宮古島へ移住。お客様ご自身が望むよりも一歩先の未来へナビゲートいたします。

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