私がHSPを自覚しなかったら…
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
- 今日は「私がHSPを自覚しなかったら…」について、お話をしたいと思います。
振り返れば、エピソードはいくらでも出てくるのですが、その中でも最近のことを一つご紹介します。
登場人物は3人。
A→非HSP。ハッキリものを言うタイプ
B→HSP。控えめでおとなしいタイプ
C→私。HSP
3人は共通の知り合いから、あるイベントに誘われました。なんと、普段は会えないような敷居の高い人たちが来るイベントです。
私は興味をそそられる反面「部外者が行っても大丈夫かな…」という不安も感じながら、好奇心のほうが勝って参加を決意しました。
もう1人のHSPであるBは、初めは参加予定でしたが後になって、仕事を理由に参加を辞退していました。
で、話はここからです。
後日、Aと会った時にイベントの話になりました。
Aいわく
「Bが『私が参加していいの?』って言ってたけど。いいに決まってるじゃん。
ダメだったらそもそも誘われないよ。
そういう遠慮って意味わかんないんだよね。」
それを聞いた私は・・・
もちろん、Aに悪気はありません。「心配しなくていいのに」と言いたかったのでしょう。
でも、私もBと同じことを考えていたのでまるで自分に言われたみたいにショックを受け・・・ませんでしたが、以前の私だったら思いっきりダメージを受けていたと思います。
「初めての場所、知らない人、緊張するし、居心地も悪いよ…」
「まとめて誘われただけで、私は対象じゃないかもしれないし…」
「参加するのは勇気がいるよ…」
いろいろ心配していた自分の気持ちを踏みにじられたように感じて、一瞬でシュンとなったと思います。
でも、今は違います。その理由は二つあります。
・HSPを自覚したから。
・自分を守る言葉を持っているから
自分を責められるような言葉を投げかけられても、
「非HSPは、HSPの感覚をわからないんだ!」
このフィルターを通すことで、ダメージがグッと減りました。
そして、自分で自分を守る方法がわかったので人の言葉に振り回されにくくなりました。
以前の私は・・・できませんでしたよ(^^;;
まわりの言葉に振り回され、相手の表情の変化に気づいて、帰宅しては1人でぐるぐると考え続けて…
まるで洗濯機の中でブンブン振り回されていたような日々。 生きづらかったな… 五十嵐
これを読んだ受講生も深く頷いてくれていると思います。
今回のこと、あなただったらA,B,C、どの気持ちに共感するでしょうか。
ぜひあなたの感想を教えてくださいね。