共感しすぎてツライ…これもHSPの特徴
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
小さな頃から、ホラーや残酷な映像が苦手でした。
お化けが出てくるテレビを見たら、自分の横にも何かいそうな気がしてきて、怖くてトイレに行けなくなったし、痛そうな映像を見ると、自分の体も痛くなるような気がして、いてもたってもいられなくなったのです。
そういう映像をきゃーきゃー言いながら楽しめる感覚がさっぱりわからなくて、
「なんでみんな、普通にしていられるんだろう?」
本当に不思議でした。同じように怖かったり、痛かったりしているはずなのに、みんな我慢強いの?って思っていました。
でも、そもそもが違ったんです。
私はHSPという気質を持っていて「共感しやすい」という特徴があることを知って納得しました。
「そうか!みんなは私が感じるような『感覚を感じていなかった』のね!」
ホラーを見ても、自分の隣にいるわけじゃないし、残酷な映像を見ても、自分がいたいわけじゃない。
私には信じられないけど、HSPじゃない人はそうやって思う、、、らしい。
今でも信じられないけど、平気な顔でテレビを見ている夫を見て「へぇーーー」と思っております。
HSPは、人のことでも、自分ごとのように感じてしまうというか、シンクロしてしまう、共感する感覚の持ち主。
なんて書いていても「それが当たり前じゃないの?」って言いたくなりますが、非HSPの人はそう感じないらしいから、もうそうなんだと思うしかないのです。
だって、感覚なんて人と比べられないですものね。
エバンゲリオンの碇シンジは、きっとHSPだったんだ!だから初号機とシンクロできたんだ!なーんて、ブツブツ言いたくなるのでした。