自分の失言に後悔する。その理由がわかった!HSP
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
悪気なく言ってしまって、後になってから後悔する。あなたは「ついうっかり」言ってしまった言葉ってありますか。
取り戻したくても、時間は巻き戻せない。失言後の恥ずかしさと言ったらないですよね。
前回の記事に、私がうっかり失言してしまい撃沈したお話を書いたところ、同じように悩んでいたという読者様から、貴重な体験談をいただきました。
この方は「どうして失言するんだろう?」というところまで掘り下げて、自分なりの答えを出してくれました。私もその考え方に賛成です。
失言に後悔したことのあるかたは、今後のためにもぜひ読んでみてくださいね。
五十嵐
自分の失言に悩んでいました。
わたしも新年度に入って、自分の失言に悩んでいました。
何気なく言ってしまった後に、
- 相手に対してマウント取るような発言だったなとか
- イヤミに聞こえなかったかしらとか…
話をするたびに、振り返って気にしてしまう。そんなことのくり返しでした。
悪気はないし、その時は自覚もないからこそ、後悔が大きいですよね。
五十嵐
いろいろ考えて、自分なりに気づいたことがあります。わたしの場合は、
- 場を盛り上げようとしたり
- 嫌われないようにと思ったりすると
変なことを言ってしまうようです。
これって周囲の雰囲気や、相手の調子に呑まれてしまっているときなのかもしれません。そんなときはほぼ後悔するようなことを言ってしまいます。
なるほど…まわりに気を遣うHSPのいいところが、裏目に出てしまうのかもしれませんね。
五十嵐
それって、
- 明るくおしゃべりできる人がよくて
- おとなしい人はダメだと
いつのまにか決めていて、私も明るくなろうと無理していたのかなと思います。
そこで、明るくおしゃべりするのをやめたら、失言で後悔することが激減しました!
最近は、自分の良いところは安心感を与えられるところなのだから、明るさはいらないんだ![/keikou]と思うようにしています。
素晴らしい気づきです!
五十嵐
場を盛り上げなくてもいい
まわりの様子が気になるHSPとしては、その場の雰囲気が悪いこともいち早く察知します。そして、なんとかいい雰囲気になるようにアプローチするのですが・・・
HSPの人って、おちゃらけとか冗談が苦手な傾向があります。
私自身もそうだったのですが、頑張って場を盛り上げようとすると
・・・滑るのです。泣[/keikou]
五十嵐
悪い雰囲気を盛り上げるどころか、もっと悪くなるという悪循環に陥って、まわりは困った顔になり、自分は落ち込むという、頑張ったのに空回りして、何もいいことがないのです。
これでは、意味がなーい![/keikou]
五十嵐
しかも、自分以外の人はそんなに無理して盛り上げようとしていない。頑張って、滑って、私は何をやっているのだろう。
雰囲気が悪いなら、さっと逃げればいいじゃん。。
逃げるなんて発想、生真面目なHSPにはないんですよね。
だいぶ大人になってからですが、持ち上がらない荷物を、無理して持ち上げていたのは私だけなのか…と気付いてから、盛り上げるのをやめました。
彼女が言うとおり、自分の良さは別のところにあるのに、自分以外の何者かになろうとしていたのです。
それ以前に私、盛り上げるの下手ですしね。
いつも貴重な意見を伝えてくれる猫好きな彼女。もっと知りたい方は、こちらのインスタをクリックして応援お願いします。