人生を幸せに書き換えるHSPカウンセラー

彼との関係 モヤモヤの正体 決められない 動けない

  
\ この記事を共有 /
彼との関係 モヤモヤの正体 決められない 動けない

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

恋愛相談で「よくわからないけどモヤモヤする」という内容を多くいただきます。

彼氏はいるけど気持ちが落ち着かない、どうも居心地が良くない、なんだかしっくりこないなど、言葉にならないモヤモヤって実はすごく気持ちが悪いものですよね。

でも、そのモヤモヤを見るのは怖い。ここにいるのは気持ち悪いけど、真相はもっと見たくない。そんな時、私たちは「日常がうまくいかない」「物事が進まない」という感覚になります。

今日は、セッション経験が5000時間を超えるプロカウンセラーが、あなたのモヤモヤをスッキリ、分析していきます。

今はうまくいっているけど、、

彼氏はいるんですけど、、、けど、、、

 

この後に「幸せ」「充実」が来ない女性はめずらしくありません。彼のことは好きだし、別れたくない。でも・・・なんです。

今がよければいいのでは?

五十嵐

でも、ひっかかっていることがある。でも、言葉にできない。なんですよね。私はこのモヤモヤを抱えたまま、2年間も見ないようにして過ごしたことがあります。

モヤモヤの正体は「納得していない」

問題は、この「でも・・・」の後に続く本音。認めたくないけど、こんな言葉が隠れていることはないでしょうか。

  • プロポーズしてくれない。
  • 私を優先してくれない。
  • なんだか、秘密があるっぽい。

たとえ、これらの不満を認めても、彼には言いにくい。もし言えたとしても、彼が離れていってしまいそうで怖くてやっぱり言いたくない。

今の関係を壊したくないから、自分の中で動くモヤモヤに気づかないフリをして時間が解決してくれるのを待っている。

あなたのまわりには、そのようなお友達がいませんか。

「納得していない」けど、動くのは怖い

現状には納得していない。でも、彼に問いただして関係が壊れるのだけは、絶対に嫌。

彼とは別れたくない。別れることなんて考えられない。

だから・・・私がガマンすればいい。

 

何かしら、自分から波風は立てたくない。彼も嫌がる。

いま問題があるわけではないから、このまま穏やかな関係を続けられるよう、考えないでおこう。

今はいいけど、このまま進んだら未来がどうなるかは、うっすら想像できてしまう。その未来は、決して嬉しいものではない。

本音は、2人の未来が心配なんです。

 

はい、これがモヤモヤの正体です。

 

もし、自分のモヤモヤを、彼にストレートに伝えられるなら、

彼がそのモヤモヤを受けとめて、一緒に考えてくれるなら、

悩みは解決します。

 

でも、彼があまり本気で考えてくれなかったら、話が進みません。2人の関係なのに、1人で考えるのはおかしいですよね。

現状は嫌、でも結果を出すのも怖い

さて、だんだんと問題の本質に近づいてきました。怖くなってしまった方、途中で閉じていいですからね。

モヤモヤしている人が言われたくないこと。

それなら、別れればいいじゃない。

五十嵐

嫌ですよね。そんなに簡単に決められるなら、モヤモヤなんてしてないですよね。というか、ここで「別れましょう」なんて言いませんよ。

まだ、ご相談も聞いていないですし、いい方向に変わる可能性だって十分にあるんですから。

モヤモヤする理由とは?

この記事で私がお伝えしたいのは、あくまでもモヤモヤする理由です。

モヤモヤがどうにもスッキリしないのは、バンジージャンプを飛ばないから。

いきなりバンジージャンプが出てきました。意味不明ですよね。あなたはバンジージャンプ、飛んだことありますか?私はまだ飛んだことありません。やってみたいです。

さて、この3つの中で1番怖い状況はどれだと思いますか?

  1. バンジージャンプは怖いから、飛ばない。
  2. 飛ぼうとして、ジャンプ台から下を見ている。
  3. 飛んで、下のほうでぶらんぶらんしている。

そもそも怖いので飛ばないなら、ジャンプ台にも行きませんよね。

飛び終わってしまったら、あとはゴムが伸びたり縮んだりするのに体を委ねるしかありません。

そう、1番怖いのは飛ぼうとして、まだ飛べない状態。ジャンプ台から下を見ている時が、めちゃくちゃ怖いのです!

飛んだ時をあれやこれや想像して、想像が膨らんで怖さ倍増。すぐに飛んでしまえば、妄想の時間が減りますが、飛べないまま下を見ていると怖い時間が長くなります。

立ち止まっている時が、一番苦しい

飛んでしまったら、きっともっと怖いことや嫌なことが起きるはず。だからこそ、飛べないのはわかります。

ところが、実は、飛んでしまったほうがラクになれるのです。

最初の1歩さえ踏み出してしまえば、あとは野となれ山となれ。流れに身を任せるだけでいいのです。あとは、時間が過ぎるのを待つだけ。もう悩む必要なんてなくなるのです。

どちらを決断してもいいのです。正解はありません。それよりも、ジャンプ台で下を見ている時間が1番、苦しいのです。

・ジャンプ台から降りる

→現状維持が続くことを覚悟して、彼と続ける。

・ジャンプして飛ぶ。

→将来のことを考えて、彼とは別れる。

意外かもしれませんが、決めた後よりもモヤモヤしている時のほうが苦しいのです。

自分でどちらかに決められた人は、スッキリとした表情をしているんですよ。

 

もし、お友達でモヤモヤと苦しんでいる人がいたら、ぜひ教えてあげてください。

結論はどちらでもいいんです。まずは、どちらにするか決めることだけ。決めた瞬間から、ラクになれますよ。

Copyright© 五十嵐かおる,2024All Rights Reserved.