仕事が忙しいのに断れない もうイヤ!HSP
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
どんどん仕事が増えていく。私だけ大変なのにわかってもらえない…
頑張らないと認めてもらえないと思っている。
辛くてもサボっちゃいけないと思っている人はたくさんいると思います。
HSPの人は特に、相手(上司)の評価が気になるので、評価が落ちそうなことはすごく怖いんですよね。
でも実は、断っても評価が落ちるわけじゃないし、叱られることもないんです。
…と聞いて、納得はいかないと思うので、一度試してみることをお勧めします。
実際に試した人の感想をご紹介しますね。
おそるおそる仕事を断ってみた
今までは「大丈夫?」と聞かれても、大丈夫と答えていたHSP女性の話。
私は今まで、上司に「〇〇の案件大丈夫?」と聞かれると、大丈夫じゃないのに「大丈夫です!」と答えていました。
そして、私自身がどう大丈夫にするか必死になって考えて、無理をしてでも無理やり大丈夫にしていたんです。
でも、今回は五十嵐さんの話を聞いて、素直に上司に打ち明けてみました。
そうしたら、上司が「そうだったのか」と納得してくれたんです。
そして、「もし君が『大丈夫じゃないです』と返答しても、それは君の能力がないと判断するわけじゃない」とも言ってもらえました。
私は今まで「できない」と言うのは「自分に能力がありません」と言っているようで、評価が下がるのでは?と気にしていた気がします。
でも、実際に「できません」「大丈夫じゃないです」と言ってみたら、上司から「できることと、できないことを素直に報告してもらったほうが、仕事の割り振りやアドバイスもしやすいよ」と言われました。
確かにと思いました。おかげ様でまた一つ仕事での人の接し方がわかりました。ありがとうございます!
仕事を断っても何も起こらなかった
女性の話を読んでみて、どう思いましたか?
上司の評価を気にするあまり、断ったら評価が落ちると思っていたけど、断ってみたら全然違う結果になりました。
いくら上司でも、聖徳太子ではないので、部下ひとりひとりが「どこまで、できるのか?どれくらいかかるのか?」詳細までは把握できません。
だからこそ自分で「できる、できない、間に合う、間に合わない」を言葉で伝える必要があるんです。
逆に上司の言いなりで、自分の状況を伝えないと、とんでもない仕事量が降ってきてしまうのです。
ここだけの話ですが、上司とは名ばかりで仕事のボリュームを理解していない上司もたくさんいますよ。自分の身は自分で守る。ついつい自分を犠牲にしがちなHSPにこそ身につけてほしいスキルです。