【1】自己評価が低すぎると、コミュニケーションに悪影響?!
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
というご相談、実はとっても多くいただきます。みなさんは職場で自分の能力は普通より上だと思いますか。それとも下だと思っていますか。あなたにとって「普通にできる人」ってどんなイメージでしょうか。
あなたにとっての普通と、まわりの普通
- 仕事が普通にできる→ミスしない
- 言われたことが普通にできる→理解できる
- 人間関係が普通に築ける→誰とでも分け隔てなく話せる
他にも、計画どおりに行動できる。約束通りに〆切りや時間が守れる。普通に友達も彼氏もいる、などなど。逆に、これらができていない自分は「普通以下」だと思う方もいらっしゃいました。
・・・もし、です。あなたのまわりに、この普通を全て、ソツなくできている友達がいたとしたらどう思うでしょうか?普通どころか、「すごい!!!」って思いませんか。私がOLをしていた時はミスが多かったし、難しい話がなかなか理解できなかったので、そんな女性が近くにいたらスーパーウーマンだと思っちゃいます。
自分の評価を考えてみる
もしあなたの職場での能力を数値で評価したら、いくつくらいになるでしょうか。
「−5」「ー8」そんな声が聞こえてきそうです。劣等感の強い人は、自分以外には「+3」「+9」と自然に高評価をしていると思います。「±0」が普通だから「普通にできない=マイナス評価」なんですよね。もし間違えずにソツなくできても、期限を守れても、それらはすべて「普通」【±0】でしかないと思っている人が多いのです。
まわりからの評価は?
では、周りは自分のことをどんなふうに評価しているでしょうか?謙遜は置いておいて、言われたことをそのまんま思い出してみてくださいね。「仕事が早いね」「気配りできるね」「いいアイディアだね」たまに怒られたとしても、褒められたことも思い出したらプラス評価をもらっている人がたくさんいるはず。ここで仮に
本人が思う自分の評価【ー5】だったとして、
まわりからの評価【+5】だとしたら・・・
その差は【±10】も開いてしまします。この数字が大きいほど、同じ言葉を使っているのに、気づかないうちにまわりの考え方とギャップが生じてしまいます。小さな違和感の積み重ねがストレスとなり、職場のコミュニケーションですれ違いを生んでしまうことになるのです。。。
コミュニケーションのすれ違いを小さくする方法はこちらに続きます。