人生を幸せに書き換えるHSPカウンセラー

周りばかり「デキル人」に見える時。

    
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周りばかり「デキル人」に見える時。

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

先日、仕事の関係で女性を対象とした
ビジネスマインドのセミナーに行ってきました。

 

最初はビジネスマナー的なフワッとしたものだと予想していたのですが、
行ってみると「キリっ」としたデキそうな女性がずらり。

 

やばいっ、なんかすごそうだ・・・

 

若干ひきながら、でもそれがばれないよう
「平気なフリ」をして臨みました。(自立女子ですかね~

 

以前流行った「接遇」よろしく
いきなりハキハキとした自己紹介、
プロ意識について考えるグループディスカッション。
しばらく一般社会とはかけ離れていた私には
「ひぇ~」というような内容。。

 

参加してる女性がみんなすごく見える。
聞くと、商社やら、貿易会社やら、秘書やら・・・
それぞれ自分の言葉でしっかりと意見を言っている。

 

2時間座って話聞いていればいいだけだと思っていたのに
なんだか怖い~

 

あ~、なんでこんなところにいるんだろう
早く終わってほしい。。

 

やっと前半が終わって、休憩時間になった時
同じグループで話しやすそうな方にそっと話しかけてみたんです。


私:「(コソッと)なんか、みんなスゴくないですか?私ついていけないんですけど・・・」

女性1:「え?!私もそうよ。五十嵐さん、ちゃんとしてるじゃないですか。」

私:「とんでもないです。ドン引きです。ちゃんとしたフリですよ~」

女性1:「そうなんですか?よかったぁ。私だけだと思っていたんですよ。」

 

言ってみるものです。
この少しの会話でお互い少し肩の荷が降り、その場にいるのがラクになってきました。

 

そして後半はなんと、自己紹介のビデオ撮影。

 

そんなことに慣れていない私はもう拷問状態
こんな恥ずかしい姿を自分でみるなんて

 

そして、撮影後は自分の反省と、隣の人と感想を伝えましょうとのこと。
私の隣はお洒落で仕事のできそうな女性。
すると、開口一番こんなセリフ。

 

女性2:「あのぉ~・・・私、場違いなんですけど
ここにいるのも恥ずかしいくらいで。」

私:「え、本当ですか?私もなんですよ。」

女性2:「うそ、しっかりしてそうですよ~!」

 

彼女もまた引け目を感じていたそう。

ビデオ撮影の感想は、
ご本人曰く
「私、何言っているかわからないですよね。。。」
私の感想は
「柔らかい印象で、お話もわかりやすくてよかったですよ。」

 

私自身の評価は
「なんかキツい感じだし、声ちっちゃいし。」
と言ったら、彼女から
「笑顔がすごくよかったですよ。」
と言ってもらえました。

 

う~ん、自分の魅力って客観的に見ても見つけにくいものなんだわ。
(結果的にそんなことにも気づかせてもらえるいい講習でした。)

 

話してみないとわからないものですよね。
きっと、みんな同じことを思っていたんです。


私なんてついていけない。
周りはデキル女性ばかり。

 

こういうことってありませんか。
何かのセミナーや講座に行くと、自分以外はなんだかみんなスゴク見える。
自分だけ浮いているように感じる。

 

そんな時は緊張するけど、話しかけやすそうな人を見つけて
1人だけでもいいから自分の緊張を話してみてください。

そうしたらみんなきっと同じように考えているってわかります。
それがわかると安心するし、相手はもっと安心してくれます。
思い込みが作り上げた「すごそうなオバケ」は
探してみたら、実はどこにいもいなかったと気づくことができます。

 

もうすぐ4月。
新しい場所での研修や、セミナーも増える時期。

自分の殻に入ってしまいそうな時こそ
その気持ちをシェアしてみてください。

いっきにラクになるかもしれませんよ

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