あなたのための《もう一つのシンデレラ物語》
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演！
「お局からのいじめ」は
どんなに礼儀正しく振る舞っても
お局に気を遣っても
ほぼ、効果はありません。
お局からのいじめの
根本原因は
自分の本来の価値を
受け取っていないことが関係しています。
おそらく、ほとんどの人が
自分の本来の価値をわかっていません。
今回は、あなたに向けて
物語に仕上げました。
◻︎自分に自信がない
◻︎周りの目線が気になる
◻︎自分のやりたいことがわからない
◻︎謙虚でいることが大切だと思っている
どれか一つでも当てはまったら
主人公と自分を重ねて
読んでくださいね。
これを読み終わった時に
あなたにかけられた
呪いが解けるはずです！
あなたのための《もう一つのシンデレラ物語》
むかし昔、あるお城に
小さなお姫様が住んでいました。
そのお姫様には美しい母親がいました。
お姫様はお母様が大好きで
とてもとても、尊敬していました。
ある日、お姫様の誕生日に
お母様から大きな姿見をプレゼントされます。
「まぁ素敵！
お母様ありがとうございます！」
お姫様は喜んで
毎日、毎日その姿見をのぞいては
自分の姿を見ていました。
でも・・・
残念なことにお姫様は自分のことを
「可愛くないし、美しくもない」
と思っていたのです。
年頃になると、
まわりの友達と自分を比べては
落ち込む日々。
「みんなはとっても可愛いのに
どうして私だけ、こんなに醜いんだろう…」
毎日、大きな姿見に映る自分を見ては
お姫様は落ち込みます。
それでも、
「少しでも可愛くなりたい！」と思って
ダイエットやメイクを頑張るのですが
姿見に映る自分はやっぱり
可愛いとは言えない女の子のまま。
はぁ・・・
お母様はあんなにお美しいのに
どうして私はこんなに
可愛くないんだろう。。。
それなのに、
彼女が結婚適齢期になった頃には
隣の国から、その隣の国からも
山を超えた向こうの国からも
次々と王子たちがやってきて
お姫様に求婚をしてきました。
「なんとお美しい姫だ！
僕と結婚してください！」
王子たちは口々にお姫様を讃え
求婚してきます。
そんな王子たちを見て、
お姫様はこう思うのです。
「美しくもない私に
求婚してくるなんて！
所詮、我が国の財産が目的なのでしょう。」
相手が可愛くない姫でも
国の財産が欲しくて求婚してくる
王子たちにイラつくお姫様。
「どいつもこいつも！
所詮、世の中は
お金と権力なのね！！」
さまざまな国の王子たちが
尋ねてくるほどに
機嫌が悪くなるお姫様。
そんなお姫様の様子を
見かねた家来が
街の外れに住むカウンセラーに
相談に行きました。
話を聞いたカウンセラーは
大きな姿見を持って
お城にやってきました。
そして、
お姫様の前にひざまずき
こう言ったのです。
「お姫様、どうか
この姿見をご覧ください」
お姫様が姿見を覗くと・・・
カウンセラーが見せた姿見の中には？
話はまだ続きます。
続きは明日。お楽しみに！！
