《足跡》に価値あり!転職前に見つけておくもの
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
今の仕事を辞めて、転職活動をしようか考え始めた時。
多くの人が、この不安を感じます。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_17.png)
そんな時に振り返って欲しいのが、今まで歩いて来た《自分の足跡》なのです。
毎日勤め上げて来た仕事って、一人一人がプロと言ってもいいくらいなのですが、
多くの女性が、自分では認めにくいと悩んでいらっしゃいます。
ある女性からの相談をご紹介しますので、ご自身に重ねて読んでみてくださいね。
《先生》の価値に気づいていなかったお客様の例
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_16.png)
今まで学校や塾など、教える場所は変わりつつも
20年近く《先生》という仕事をしてきました。
Aさんは、今の職場への不満が膨らみ、
職場の体制を改善しようと
自らアクションを起こしてみたものの
残念ながら、変わる気配は全くありませんでした。
自分の心が成長するほどに、
環境の窮屈さに限界を感じて
転職を決意されたのです。
決意したところまではよかったのですが・・・
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_19.png)
わたし、ホント何もできないんです。
今後、どこかで働けるのでしょうか・・・
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_4FC4B585BF0D-1.jpeg)
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_19.png)
アラフォーのせいか私、耳が遠くなったみたいです。
念のため確認なのですが、Aさんは
学校の先生です。
塾講師も経験されました。
特別な教育形態の学校でも活躍してました。
ご自身は自覚がなかったようですが、生徒さんから人気もありました。
何と言っても20年のキャリアです。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_4FC4B585BF0D-1.jpeg)
もう1回お聞きしますね。
『何もできない』とおっしゃいましたか?
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_19.png)
Aさんの返事が終わらないうちに(ごめんなさい)五十嵐の口が勝手に喋り出してしまいました。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_80AB02DEA384-1.jpg)
20年のキャリアは、
新人の若い講師よりも価値がありますよね。
《先生》って、誰が聞いても
「すごいですね」って言われる仕事です
その反応は充分、感じてきましたよね。
起業したとしても、他業種に言ったとしても
《先生》という肩書きは
《信頼》という看板に変わるんです。
もし塾への転職なら、自分が共感できる
教育方針の会社を選べます。
年収を上げたければ、
私立や進学塾を探すこともできます。
団体に所属することが嫌なら
家庭教師になることもできます。
歓迎されますよ、本物の先生ですから。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_17.png)
《先生》ってそんなに価値があったんですね・・・
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_33F298804F10-1.jpeg)
あったんですよ・・・
ていうか、気づいていなかったのですね。。。
「以上、フィクションです」と言いたいところですが、実際にいただいたご相談なのです。
同業者の中にいると、自分の価値がわかりにくい
外側から自分を見ることができないぶん
自分の価値って、
とっても受け取りにくいのはわかります。
なぜなら、
先生のまわりは、先生ばかり
看護師のまわりは、看護師ばかり
公務員も、SEも、お花屋さんも
その業界の中にいる時は、
周りがみんな「同じことやっている人」だから
自分だけがすごいなんて認められないんです。
だからよけい、仕事の価値がわかりにくくなるのは仕方ないのです。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_77844E3CA392-1-e1542699934661.jpeg)
ゼネコンに勤めていた五十嵐は
建築学科を卒業して、
手書きでもパソコンでも図面が書けて、読めて
大型建築の設計までやって、
企業と打合せもして現場にも行っていました。
でも、劣等感満載だったので
プライベートで仕事を聞かれた時に
「建築設計です」の一言が言えなくて
「えっと・・・建築関係です」と言うのが精一杯でした。
業界から脚を洗った今
(↑使い方間違ってます)
建築業界とは関係のない人と関わるようになって
やっと自分が積み上げて来た専門性の価値を知り
「私は建築業界にいたんだ」と自覚できるようになったのです。
少しだけ立ち止まって周りを見回せば
一人ひとり役割があって「特別な仕事」だとわかるのに
業界の中にどっぷりと浸かっている時は、
同僚がみんな、同じことをしているから
まったく価値がわからなかったんだなって。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_E4876CE96219-1.jpeg)
あなたの仕事にも価値があります。
もちろん《先生》に限った話ではなくて
長年、経理をやってきた方も
保育士さんも
看護師さんも
商品企画さんも
ヘアメイクさんも
英語を使うお仕事も
SEさんも
TV業界の方も
(実際にご相談を頂いた職種の一部です)
自分以外の職種はみんな「すごい!」と思いますよね。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_C23DA9995839-1.jpeg)
あなたの《足跡》光ってますよ!
一人ひとりが素敵な足跡をお持ちにも関わらず
みなさん、口を揃えて
「何もできないんです・・・」とおっしゃいます。
でも本当は、
あなたも、
あなたも、
あなたも、
「すごい!!」のですっ
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_D1493BA77111-1.jpeg)
※もし「まだ20代でキャリアがない・・・」
と感じている若い方は
「その若さに、価値がある!」ことに気づいてくださいね。
若さは、お金で買えません。
自分次第で、可能性は無限に広がっていきます。
まわりの先輩たちは、戻れないぶん若さの価値を知っているんです。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/08/4760acc69020ef5a57a945f2c6628a6d.jpeg)
アラフォーになった今、心から言いたいことです!笑
価値を知るコツは、友達に聞いてみること
話がだいぶ飛んでいますが、
転職する時に、まず見直して欲しいのは
今まで歩いて来た《自分の足跡》なのです。
学生から今まで
どこにも《足跡》をつけることなく
ひとっ飛びだった人なんていないですよね。
アルバイトでも、派遣でも、旅でも、挫折ですら
何かしら《足跡》があるはずです。
ここまで歩いて来た《自分だけの足跡》を、
主観的ではなくて他人の目線になって見てみることがポイント。
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_9.png)
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/23390_7.png)
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_AD0AB5C1FB4E-1.jpeg)
友達や尊敬できる人に聞いてみるのもオススメです。
「私なんて…」という、自虐的で
根拠のない意見は横に置いておいて、まずは探してみてください。
きっと、あなたの自信につながる《足跡》が見つかるはずです!
![](https://epifa-miya.com/wp-content/uploads/2018/09/d0effe48cf33f9db6e205dd148357f8f.jpeg)
なみに転職のご相談は私の得意分野でもあるんです。
あなたの現職を活かして、新しい職種までご提案いたしますよー
30代後半で、このテクニックを自分自身に当てはめて使ってみたところ、狙った会社ほとんど採用されました。
あなたの魅力と可能性は、
作るものではなくて
もう充分にあるものなんですよ♪