立ち回りが下手で損してる?職場で評価される女性の賢い行動術
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
こんにちは、HSP心理カウンセラーの五十嵐 かおるです。今回は「立ち回りが下手…」と悩む女性へ。会社でうまく立ち回るための“ズルくない”仕事術についてお話します。
ズルいことはしたくない。真面目に努力して、正々堂々と評価されたい。
そう願って仕事に向き合っている女性ほど、「なぜか自分だけうまくいかない」と感じる瞬間があるものです。
頑張っているのに評価されない。
スキルも成果もあるのに、空回りしてしまう。
それはあなたの能力ではなく、「職場での立ち回り方」に原因があるかもしれません。
今回は、「ズルくない方法で、でも賢く職場を渡っていきたい」と願う女性に向けて、会社でうまく立ち回るための具体的なコツをお届けします。
立ち回りが下手な人が損をする職場の現実
仕事は成果で評価される。…はずなのに、実際の職場では「誰にどう見られているか」「誰に好かれているか」が影響することが少なくありません。
上司に気に入られているだけで評価される人、言い訳が上手な人、なんとなく雰囲気でスルーされている人。そんな人たちを見て「なんで?」と納得できない思いを抱えてきた方も多いはずです。
真面目に働いているのに、自分ばかり損をしているように感じる。
それは、「仕事ができない」のではなく、「職場での立ち回り方を知らない」だけなのかもしれません。
うまく立ち回る女性は、ズルいのではなく“戦略的”
「立ち回る」と聞くとズルい、要領がいい、媚びてる…とネガティブに感じる方も多いでしょう。
でも、うまく立ち回っている人は決してズルいことをしているわけではありません。むしろ、相手との関係性や職場の空気をよく観察し、「どのルートを通せば物事が進むか」を知っているだけなんです。
これは、仕事の能力とは別のスキルです。
そしてこれは、後天的に学ぶことができます。
正面突破だけが正解ではない
真面目な人ほど、「直属の上司に言って、ちゃんと通してもらうのが筋」と思いがちです。
でも、上司が聞く耳を持っていなかったり、判断力がなかったりすることもあります。
そんなとき、「誰か他の人に相談する」「違う角度から伝える」という選択肢を持たず、正面からぶつかり続けると、自分ばかり疲弊してしまいます。
立ち回りがうまい人は、「このルートは通らない」と判断したら、別のルートを探します。
それはズルさではなく、柔軟さです。
「上司は1人」と思い込んでいませんか?
会社には、直属の上司だけでなく、他部署の上司や役職者など、多くの“味方候補”がいます。
もし、直属の上司に話が通らないと感じたら、信頼できる他部署の上司や、社歴の長い先輩など、少し立場の違う人に相談してみるのもひとつの方法です。
ただし、ここで注意点があります。
「課長がひどい」といった感情的な話し方ではなく、「こういう点で悩んでいる」「こういう考え方もあるのではと思っている」と冷静に伝えるのがポイントです。
相談相手を味方につけるコツ
人に相談するときは、ただの愚痴ではなく、「この人だから聞いてほしい」という姿勢が大切です。
例えば、「〇〇さんにお聞きしたくて…直属の上司にうまく伝わらなくて、私の考えがズレているのかもしれないと思いまして」と前置きするだけで、相手の受け取り方はまったく変わります。
相談後は「聞いてもらえてよかったです」と一言伝えるだけでも、信頼関係がぐっと深まります。
最後に、「このことは直属の上司には内緒にしていただけると助かります」と一言添えるのも忘れずに。
「女を使うなんてズルい」と思っていた私の変化
かつての私も、「女性らしさを武器にするなんてズルい」と思っていました。
でも今は、「柔らかさや素直さ」は、女性が持つ立派な強みだと考えています。
困っているときに素直に頼る。
誰かの力を借りることをためらわない。
感謝をしっかり伝える。
それだけで、人間関係が変わり、仕事がスムーズに進むようになるのです。
立ち回り上手は、自分を押し殺しているわけではない
うまく立ち回っている女性は、自分を抑えているのではありません。
自分の価値観をしっかり持ちながら、職場という“場”に合わせて動き方を調整しているだけ。
つまり、“自分の軸”を持った上での応用力なのです。
立ち回り下手な人ほど、「こうあるべき」に縛られて、自分で自分の選択肢を狭めてしまいがちです。
でもそれは、ほんの少し視点を変えるだけで、解放されていきます。
まとめ:ズルくなくても、職場でうまく立ち回ることはできる
あなたが「ズルいことはしたくない」と思っているのは、誠実さの証です。
でも、誠実さを守りながらもうまく立ち回ることは、充分に可能です。
正面突破だけが正義ではありません。
柔らかく、しなやかに、そして戦略的に。
あなたらしさを失わず、職場の中で軽やかに動ける力を、今日から少しずつ育てていきましょう。