人目が気になる「敏感」にもほどがある HSP
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
HSPの作者が、自分の日常を4コマ漫画で表現。ビクビクしながら一笑懸命生きる、本人しかわからない独特の世界観に共感ポイント盛りだくさんの1冊。お客様から教えていただきました♪[/enclose]
先日、HSPさんだけの座談会を開きました!いつもは、少数派で肩身の狭い思いをしているHSP気質同士。感じていることをのびのびとシェアすることができました。
その時に、紹介した本からいくつかピックアップしたのですが、みなさん「わかるー!」の嵐。その時の様子を少しずつご紹介します。
人といるだけで疲れてしまう
人が嫌いなわけじゃないんです。むしろ、すぐに人とうちとけられるほうです。会う人、会う人、みんないい人だと思えるほど、信じやすい性格。気づけば、好きな人からも、少し苦手な人からも好かれて、友達もまぁまぁ多いほう。
嫌われることは極力避けたい、相手が望むなら時間を作りたい、という気持ちはあるんです。
でもなぜか、人といると疲れてしまう。
その理由は、人の気持ちとシンクロしすぎてしまうから。
誰かの嬉しいも、悲しいも、イライラも、一緒にいると自分も影響されてしまうのがHSP気質なのです。悲しい人や、イライラしている人から「スッキリしたよ」と喜ばれることもありました。そのぶん、自分は疲れてしまうのです。
「そんなの気にしなければいいじゃん」
って思われる気持ちもわかります。でも、私たちHSPはこれが当たり前すぎて気づかなかったんです。今まで息を吸うように、人の気持ちも吸ってきたのです。
思い返せば、20代はいっつも疲れていました。土日は外に出たくない。これじゃダメだと、無理して予定を入れて、みんなと同じリア充を目指していました。でも、心は全然充実しなかったです。
人は人、自分は自分でよかったんですね。
今は一人の時間を楽しめるようになりました。海の見えるカフェでボーッとすることが幸せです。
五十嵐