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大切なことを伝えられなかった結婚記念日。いつ見ても波乱万丈

    
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大切なことを伝えられなかった結婚記念日。いつ見ても波乱万丈

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

先日は、3回目の結婚記念日でした。

まさか、挙式を挙げた宮古島に住んでいるとは・・・

さすがに思ってもみなかったこと。

ちなみに、夫クンは私と知り合って、初めて宮古島に行ったそうです。(正確には、1歳の時に行ったけど記憶がないみたい)

結婚から、宮古島移住へ。

私は結婚して、都心に住み、慣れない環境で都会の生活を送りながらも紆余曲折、波乱万丈

それでも年に3回は大好きな宮古島に通い、気づけば宮古島に移住することが決まって

移住しようと思ったら、宮古島バブルで住む家が1件も空いていなくて

 

待つこと1年半。

 

その間も、5回以上、宮古島に通い

10件以上の不動産屋さんめぐりをし・・・

やっと移住できたのが去年の今頃。

 

初めての土地、初めての仕事

夫クンは人生初めての引っ越し、さらに今までとは全く違う、初めての業種に就職。

社長に叱られ、体は鍛えられ、でも楽しいらしく

「大変だ~♪」と言いながらも、最後に「♪(音符)」をつけながら出勤してくれてる。

社長は面倒見も、腕もいい人で、夫クンの成長は、誰がみてもわかるほど、顔つきまで変わってきた。

 

私の宮古島での活動も、だんだんと慣れてきて

「カウンセラーってどんな人?」と思われながらも(多分)

セッション受けた人からは

「人生で初めて話せた。すごく楽になった!」

宮古島にきてくれてありがとう!」

涙ちょちょぎれるほど嬉しい感想をいただけるようにもなった。

来月は東京出張。7年前の夢が叶ってる。

 

 

・・・あれ?

わたしたち、本当に結婚して3年?!

 

 

中味が濃くて、もっと一緒にいたような気がするんだけど?

結婚して変わったこと

夫クンの人生は、私と一緒になって、180度変わった。静かで平和な毎日から、上がったり、下がったり、ジェットコースター&レール乗り換えまくりの日々。

でも、楽しんでくれてるみたいだし、絶対ぜったい

結婚してからの方が、すっごくカッコよくなったから勝手に良かったと思ってる。

お互いが自由気ままで、めんどくさい人間だと自覚している2人。笑

 

 

だから、私たちの結婚記念日は毎回

 

「今年もお疲れさま!

 わたしたち、よく頑張ったよね!!」

 

ってねぎらい合う日になってる。

 

今回は特に、宮古島に移住して最初の結婚記念日。

だからこそ、本当に「お疲れさま!」の日。

 

でも・・・

「乾杯!」と言った時、夫クンが何かを言いかけた気がした。

私の「お疲れさま!」に押されて黙ってしまったけど。。。

結婚記念日。大切なことを言ってなかった

その時は、「ま、いっか・・・」と流したけど、眠りにつく時にふっと、気づいてしまった。

 

そうだ、わたし大切なことを言ってない。

明日の朝、言おう。

 

いつもだったら、ふざけたことも、恥ずかしいことも

笑ってなんでも話せるのに

久しぶりに、つまってしまった言葉。

朝起きて、すぐに言おうと思ったのに

 

 

言葉が、出てこない。

 

 

シャワーを浴びてから、朝食を作っていた時に、夫クンがキッチンに牛乳を取りに来た。

 

・・・早く言わなきゃ!!

今さらながら、ドキドキしている自分に気づく。

 

トマトを切った包丁を置いて、夫クンの腕をつかむ。

そう、私が本当に言いたかったこと。

 

 

 

「3年間、本当にありがとう。

 わたし、すごく幸せ。

 これからも、末長くよろしくお願いします。」

 

 

一瞬、だまった夫クンがじっと私を見つめてこう言った。

 

「頭にタオル巻いて言われてもな・・・苦笑」

 

「たしかにーーーーー!!!笑」

 

濡れたままの髪に、ターバンのようにタオル巻いていた私は、色気も女もあったもんじゃない。

もちろん、すっぴん。

 

でも、伝わった気がする。

 

ふだん、ふざけたことばかり話しているぶん

本当の気持ちを伝えるのは、勇気がいる。

 

怒るのも、悔しいのも、

嬉しいのも、楽しいのも

「大好き!」も

 

夫クンにはまっすぐに伝えられるようになったのに

心から、本気で愛を伝えようとしたら

何気に恥ずかしがってる自分に笑ってしまった。

 

 

だからこそ、大切なこと。

節目じゃないと、伝わらないこと。

わかりあっていても、言葉にすること。

 

 

まだまだ、未熟だなぁ。なんて思いながら

そんな私を受け入れてくれる、

一緒にいてくれる夫クンに、ますます感謝した

結婚記念日の、次の朝なのでした。

夫婦円満の秘訣は、ここにありました。

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