HSPの私が解説。職場の人間関係で「損する人」から「愛される人」に変わる3つの処方箋
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
「相手に合わせているつもりなのに、なぜか職場で浮いている気がする…」 「HSPの気質だからか、人間関係に疲れ果ててしまった…」そんな風に、一人で違和感を感じていませんか?
小さな頃から周りと噛み合わない感覚があり、相手に合わせることに必死で「自分の気持ち」がわからなくなっている…。HSPの気質を持つ方の中には、そうした「生きづらさ」を抱えている人が少なくありません。
もし、あなたがそんな風に悩んでいるのなら、今日のこの記事は、過去の私からあなたへの「大丈夫だよ」という手紙です。あなたのその繊細さは、決して「弱さ」ではありません。HSPの特性を正しく理解し、使い方を少しだけ変えるだけで、あなたを誰よりも輝かせる「ギフト」になるのです。一緒に、その秘密を解き明かしていきましょう。
目次
なぜ? HSPが職場の人間関係で「損」をしてしまう理由
HSPのあなたが職場で感じる「生きづらさ」には、実はちゃんとした理由があります。それは、あなたの素晴らしい才能が、意図せず裏目に出てしまっているだけなのです。
理由1:「丁寧さ」が「見えない壁」になってしまう
あなたは、相手を尊重するあまり、とても丁寧に接しますよね。その誠実さが、時として「話しかけづらいオーラ」として相手に伝わり、結果的に職場で孤立してしまうことがあります。
理由2:「優しさ」が「自己犠牲」に繋がってしまう
困っている人を見ると、放っておけないのがあなたの素敵なところ。でも、その優しさから、同僚の仕事まで背負い込み、自分のキャパシティを超えて頑張りすぎていませんか?その結果、気づけば心身ともに疲れ果ててしまうのです。
すべての原因は、あなたの「繊細なアンテナ」にありました
あなたが職場で感じるこれらの辛さは、あなたの心が、他の人には聞こえない音まで拾ってしまう、とても高性能で「繊細なアンテナ」だからです。
周りの人の、ほんの些細な声のトーンの変化や、一瞬曇った表情。言葉にはなっていないけれど、その場の空気全体がまとっている、かすかな緊張感…。
他の人が気づかずに通り過ぎてしまうような、たくさんの小さな情報を、あなたのアンテナは全部、全部、キャッチしてしまう。だから、人よりもたくさんのことに気づき、深く考え、心が疲れてしまうのです。
決して、あなたが弱いわけでも、気にしすぎなわけでもありません。ただ、人よりも世界が「高画質」で「高音質」に見えているだけ。そう考えてみると、少しだけ、自分のことが愛おしく思えませんか?
HSPのあなたが、もっと楽に生きるための「3つの処方箋」
ここからは、あなたの心を軽くするための、具体的な方法をお伝えします。
処方箋①「途中ですが、いかがですか?」
完璧を目指さなくて大丈夫。8割くらいできたら、「途中ですが、一度ご確認いただけますか?」と、上司や同僚にボールを渡してみましょう。一人で抱え込まず、周りを「頼る」ことで、仕事の評価も人間関係もスムーズになります。
処方箋②「ありがとうございます。そして…」
頼まれごとをされた時、すぐに「はい」と言う前に、一呼吸。「手伝ってあげたい」というあなたの優しい気持ちを、まずは自分で認めてあげましょう。その上で、「ありがとうございます。〇〇が終わってからでも大丈夫ですか?」と、自分の状況をそっと伝えるのです。これは、自分を守るための大切なスキルです。
処方箋③「今日の私、よくやったことリスト」
一日の終わりに、できなかったことではなく、「できたこと」を3つだけ数えてみませんか?「朝、笑顔で挨拶できた」「メールを1通、丁寧に返信できた」。どんな小さなことでも、それはあなたが今日、社会で頑張った確かな証です。自己肯定感を高める、一番の近道です。
あなたの物語を、ここから始めませんか?
もしかしたらあなたは、今までも自分について調べたり、心理学を学んできたかもしれません。「一人だと続かない」「私に向いているやり方を知りたい」と感じたら、それは、あなたが本気で変わろうと思っているタイミングです。
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