夫の家族や友達と馴染めない。新しい職場に馴染めない
NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
夫の家族や、夫の友達になじめないんです…
【相談内容】
結婚して、夫の家族や友達に会うことが増えたのですが、うまく馴染めないんです。
グループラインに入れてもらっても、私がいなくてもいいんじゃ…?という感じで会話が進んでいて。
この人たちと仲良くしなきゃいけないのはしんどいと感じています。
笑いのツボも違って、ちょっと引いちゃいます。
ご相談、ありがとうございます。その気持ち、わかりますー
五十嵐
結婚生活幸せかと思いきや…
結婚して幸せになれる!と思いきや、実は結婚生活に慣れるまでは悩みの方が多かったりするんですよね。
とくに新しい人間関係でつまづく人は多いのではないでしょうか。
今までは自分主体だった人間関係だけだったのに、全然知らない人ばかりのグループにポンっと入らなくてはならないのです。
しかも、夫主体の人間関係は自分のまわりとは雰囲気も関係性も違います。
知らない学校に転校してきて「ポツン…」みたいな孤独感を感じる人もいるかもしれません。
五十嵐も、結婚当初はとまどいました。
五十嵐
結婚後の人間関係に悩みがちな人
結婚後の人間関係に悩みがちな人の傾向として、大きくこの3つが挙げられます。
- 相手に気を使いすぎる
- 嫌われるのが怖い
- 自分が話題に入れなくて居心地が悪い
自分では意識していなくても、空気を吸うように身に染みついた考え方なので気づいていない人も多いです。
それでは、一つずつ紐解いていきましょう。
相手に気を使いすぎる
繊細なHSPさんに多いですね。初めて一緒に食事に行ったら、
「礼儀やマナーを守らなくては!」
「食事を取り分けなければ!」
「失礼のないように接しなければ!」
ければ!ければ!に気持ちがいってしまって、相手とのコミュニケーションにまで気が回らないのです。
会話をしていても、正しい答えを探しすぎることが裏目に出て、いつもはしないような失言をして撃沈なんてこともあるんですよね。
嫌われるのが怖い
夫の家族や友達だから、これから長いおつきあいになる…と思えば思うほど、「嫌われてはいけない!」ことばかり気になってしまいます。
上の「気を使いすぎる」にもつながりますが、「正解」ばかりを追い求めて「自分らしさ」が行方不明になってしまいます。
その結果、相手も「この人何を話したらいいんだろう?」掴みどころのない相手だと思われて、余計に心の距離ができてしまうのです。
自分が話題に入れなくて居心地が悪い
夫の人間関係って、自分にとっては完全アウェー。しかも、3:1みたいに最初から自分1人が部外者なんですよね。
しかも、家族や友達というのは今まで共有してきた、たくさんの思い出を持っています。彼らは長いお付き合いだから、気心も知れていますよね。
そんな人間関係の中に、思い出が白紙の自分が入るのだから、話に入りにくく感じますよね。
実は、大切なのは「入れなくて当たり前」という前提なんです。
彼らも、あなたを歓迎したくても、何を話したらいいかわからないし、どこまで聞いたらいいのかもわからない。
あまり話を振ってもらえないのは、相手も気を使いすぎて「話していいのかわからない」状況に陥っている可能性大なのです。
なぜ、うまく入れる人がいるの?
とはいえ、夫の家族、友達に関わらず、新しいコミュニティでもすぐに馴染める人もいます。
羨ましいことに、そういう人ってどこでも受け入れてもらえるんですよね。
なぜ、そういう人はうまく入れるんでしょうか?
その人たちには二つの共通点があります。それがこちら
- 自分から、話しかけている。
- うまく入れなくて当たり前だと思っている。
新しいコミュニティに入る=自分は「異物」に感じられること客観視できているのです。
きっと、あなたからは話しかけにくいよね。だから、私から話しかけるわ。
出来上がったコミュニティーーの中に、私がいきなり入ってきたら異物と感じられるよね。
だから初めはうまく馴染めなくて当たり前♪
この前提で関わったら、うまく行かなくても無駄に傷つかないし、話題に入れなくても気になりません。
気を使いすぎたり、落ち込むことも減ると思いませんか?
新しいコミュニティに入る時のポイント
新しいコミュニティに入る時のポイントは、「自分から関わる」ことなんです。
- 相手に気を使いすぎる
- 嫌われるのが怖い
- 自分が話題に入れなくて居心地が悪い
こう感じる人の多くは「相手目線」を過剰に気にしたり、「相手に気を遣って欲しい」という気持ちが大きい傾向があります。
もし、受け入れる側も同じようにあなたに気を遣って、あなたに嫌われたくなくて、あなたと話題が合わなくて困っているとしたら?
だからこそ、
これ、夫との人間関係以外でも、新しい職場、新しい地域、新しい趣味、新しいママ友…共通して言えることです。
受け身ではなく、主体的ということですね!
五十嵐
忘れないで!夫も同じということ
忘れないで欲しいのは、夫も同じことを感じているということ。
「私だけ孤独!」ではないのです。
自分の家族や友達に紹介するときは、自分が感じていた居心地の悪さを夫が感じているんだということを忘れないでケアしてあげてくださいね。
それでも人間関係がしんどい・・・
そんなときは、五十嵐に相談してみてください。
あなたの心に寄り添い、根っこにある本当の原因を引き出します。
そうすることで、繰り返しやってくるモヤモヤがスッキリ解決に向かいますよ♪
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