初対面でいきなり嫌われる HSP
人の気持ちを汲み取るのが得意で、相手が喜ぶ言葉が自然とわかるHSP。みんなに笑っていてほしいから、いつも気遣いを忘れません。
そんなふうに気配りができるぶん、第一印象は悪くないはず——なのに、ときどき「まだ挨拶もしていないのに、なぜか嫌われる」ことはありませんか?
えー!まだ喋ってないんですが?!
五十嵐
挨拶する前から、警戒される
「初めまして」の瞬間から、なんだか警戒されている。ひどいときには、こちらが口を開く前に無視されたり、あからさまに不機嫌な態度をとられたり。
「あ、この人は私のことをよく思っていないな…」——HSPには、それが手に取るようにわかってしまいます。
相手の空気を敏感に察してしまうぶん、理由もなく敵意を向けられるのは、想像以上に消耗しますよね。こちらは相手によって態度を変えているわけでもないのに、どうして最初から嫌な顔をされるんだろう。「今度会う人は、大丈夫かな…」と、会う前から必要以上にビクビクしていた時期もありました。
なぜ、会う前から嫌われてしまうのか
その答えが「相手の性格を、鏡のように反射している」というもの。この一節に、深く納得しました。
長年カウンセラーとして人と向き合ってきた経験からも、少しクセのある人ほど「挨拶する前から嫌ってくる」傾向があると感じています。
- 心に闇がある人
- 必要以上に劣等感を持っている人
- 嫌味っぽい人
おそらく、クセのある人がHSPと向き合うと「自分の心の中を透視されている気分」になるのだと思います。
確かに、心の中も見えちゃいますけど。
五十嵐
もちろん、見た目でHSPだとわかる目印なんてありません。それでも相手は無意識に反応してしまう。見えないテレパシーのようなものを、こちらが発しているのかもしれませんね。
嫌な態度を取る人とは、最初から関わらなくていい
以前は、冷たくされるたびに落ち込んでいました。でも、落ち込む必要はなかったんです。
考えてみれば、初対面からトゲのある態度を取る人とは、その場だけ取り繕えても、良い関係が長続きすることはありません。
だから、平和を望むHSPこそ——初対面から嫌な態度を取る人とは、最初から関わらない。そう割りきってしまっていいんです。
いまは、感じの悪い人に出会っても「あ、この人は心に闇を抱えているんだな。かわいそうに」と思うようにしています。
すると不思議なもので、「私、何かしたかな…」とビクビクすることがなくなり、ずいぶんラクになりました。
あなたも、次に理由のない冷たさを向けられたら、そっと心の中でつぶやいてみてください。きっと、肩の力が抜けますよ。
