「どこにいても居心地が悪い」と感じるあなたへ|HSPが本音で生きられる場所の見つけ方
9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!
【どこにいても居心地が悪い】HSPが安心できる居場所を見つけるまで
「どこにいても落ち着かない」「気を遣いすぎて疲れる」
そんなふうに感じることはありませんか?
表面的には笑って会話しているのに、なぜか心は浮いている。
その場に馴染もうと頑張っているのに、「ここじゃない」感じがずっと消えない。
これは、多くのHSP(繊細気質)の方が共通して抱えている感覚です。
私自身も、どこにいても居心地が悪いと感じながら生きてきました。
仲良しグループの中で、ひとりぼっち
学生時代も、社会人になってからも、こんなことがよくありました。
仲間外れにされているわけではない。
みんな優しいし、表面上は仲良くやっている。
でも、心の奥ではずっとこう思っていました。
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「私だけ感覚が違う気がする」
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「なんか嘘くさい会話ばかりで疲れる」
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「みんなの本音が透けて見えてつらい」
特にHSPは、人の感情や空気に敏感です。
表面では取り繕っていても、**「この人、今本当は怒ってるな」とか「この場にいたくないんだな」**といった“裏の気持ち”を察知してしまうのです。
家庭の中にさえ、居場所がなかった
この感覚は、私にとって子どもの頃からのものでした。
家族といても、どこか浮いている。
友達といても、会話が続かない。
誰といても、どこにいても、心が休まる場所がなかったのです。
仮面をかぶって「いい子」を演じながらも、
心の奥ではずっと、「ここにいたくない」と思っていました。
社会に出て気づいた、“素の自分”でいられる人
そんな私が初めて「居心地の良さ」を感じたのは、ある人との出会いでした。
社会人になってから出会ったその人には、フィルターを通さず話せた。
今思えば、その人もHSPだったのだと思います。
言葉では説明できない安心感があって、はじめて“素の自分”で過ごせた時間でした。
でもそんな人には、そうそう出会えるわけではありません。
フリーランスになって、またぶつかった「居場所のなさ」
独立してフリーランスになった私は、仕事を広げようと企業家の集まりに参加しました。
でも、ここでもまたあの感覚が襲ってきたのです。
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利益重視の会話ばかり
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人を利用しようとする思惑が見える
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誰ひとり、心から信頼できない
名刺交換や交流をがんばっても、心の中では「ここにはいられない」と感じていました。
結局、その世界からは自然と離れることに。
今振り返れば、「居心地の悪さ」は直感的なサインだったと思います。
自分の感覚を無視して無理をしていたから、心が悲鳴を上げていたのです。
「どこにいても居心地が悪い」は、あなたのせいじゃない
HSPは、生まれつき感受性が強く、人の気持ちを感じ取りすぎてしまう気質です。
だからこそ、「自分だけおかしいのかな」「うまくやれない自分が悪いのかな」と責めてしまいがちですが、決してそうではありません。
「どこにいても居心地が悪い」と感じるのは、あなたが繊細で優しい証拠。
そして、あなたに合う場所や人が、まだ見つかっていないだけです。
まずは、自分の感覚を否定せず、信じてあげてください。
“居心地の悪さ”を感じる場所は、あなたの直感が教えてくれている危険信号かもしれません。
心から安心できる居場所は、ちゃんとある
私は今、自分に合ったスタイルで、自分らしく働けるようになりました。
無理に合わせず、無理に頑張らず、HSPとしての感覚を大切にしています。
「どこにいても居心地が悪い」と感じてきた日々は、無駄ではありませんでした。
その経験があったからこそ、今の安心感が本物だとわかるのです。
あなたにも、そんな場所がきっと見つかります。