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教師を続ける自信がない【職業や役割に不安を感じる方へ】

    
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教師を続ける自信がない【職業や役割に不安を感じる方へ】

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

私は先生を続けていく自信がないんです。
周りみたいに、ちゃんと先生らしくできなくて・・・

 

仕事や役割に「ちゃんと」とか「らしく」なんていらないんですよ。

五十嵐

真面目な人ほど「こうあるべき」と「自分がやりたいスタイル」の間に置かれて、自分の役割に疑問を持ちがちです。

私は学生の頃からカウンセラーになるまで、飲食店・塾講師・OL・接客業…など、いろいろな仕事を経験してきました。

多くの業種を経験してきたからこそわかる、あなたらしい働き方をアドバイスします。

私たちが勝手に抱く仕事や役割のイメージ

あなたは先生と聞くと、どんな人をイメージをするでしょうか?

・真面目そうな人

・頭が良さそうな人

・ちゃんとしてる人

・怖い人・・・

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同じ「先生」という言葉でも、抱くイメージは人それぞれ違います。

先生だけではなくて、医者・弁護士・公務員・議員・芸能人・フリーター・・・などの仕事の他に

母親・妻・彼女、という役割もありますね。

あくまでも例ですが・・・職業や役割について、こんなイメージを持っていたりはしませんか。

医者・弁護士=なんでも知っている、ミスをしない、誰にでも平等
公務員・議員=人に見られて恥ずかしくない行動、人の役に立つ
母親=いつも笑顔、おだやかで家庭的、子供が第一

自分が今まで見てきた人や、ニュースで聞いた話によって、人それぞれが職業や役割に抱くイメージってありますよね。

でも、はたして本当にイメージ通りに行動できている人っているでしょうか。

 

どんなイメージを持つかは自由ですが

行き過ぎて思い込みになると

足かせになってしまうこともあるんです。

「先生」ってすごい人だと思って、苦しくなっていた先生の話

「先生」ってすごい人だと思いこんで、苦しくなってしまった先生の話をご紹介します。

彼女の仕事のスタイルは、授業以外の時間も、生徒と遊んだり相談に乗ったりと、誰が見てもわかるほど生徒思いで熱心でした。

 

本人は自覚していませんでしたが、当時のお話を聞いているだけでも、

生徒から愛されている、人気者の先生なんだな。

って伝わってくるほどなんです。

 

でも、ご本人はというと・・・

私は先生に向いていないです。

もう、先生を辞めようかなって思っています。

 

え?どうしてですか?!

五十嵐

・なんだか、しんどい

・なんだか、うまくいかない

・他の先生みたいに、生徒との関係を仕事だと割り切れない

・仕事に自信がない・・・

 

さらに、言葉にならないモヤモヤを一緒に探っていったところ

心の奥に眠っていた言葉がこちらでした。

わたしは、ちゃんと「先生」ができていないんです

 

ちゃんと先生って???

五十嵐

・すごい大人
・ちゃんとした人

・誰からも尊敬される人…等々

身近にそういうタイプの方がいたこともあって、先生に対してだいぶ完璧な大人をイメージしていたのです。

そんな先生がいたら、逆にひきそうだけど・・・

五十嵐

先生 = すごい人というイメージがあったので

▶︎ 私はすごくないし、ちゃんとしてない

▶︎ 私は先生らしくできていない!!

▶︎ こんな私はダメだぁーーーー

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という公式が、彼女の中で出来上がっていたんですね。

それはしんどかったと思いますよ。。。

五十嵐

憧れていた職業についたけど、自分が描いていたイメージ通りにできなくて

かえって苦しくなる・・・

 

みなさん真面目なので、どこかで「ちゃんとしなくちゃ」と思いつつ、上手くできない自分にジレンマを感じちゃうんですよね。(五十嵐も設計士の時はこれが原因で挫折しました)

 

でも・・・

職業や役割に「こうあるべき」なんて、ない

職業や役割に「こうあるべき」なんて、実際はないんです。

これ、客観的に考えると、よくわかるんですよ。

 

生徒と子供同士みたいに遊ぶ先生

がいたら、人気者で保護者からも信頼されますよね。

 

ただ診察だけをこなす医者よりも

心に寄り添ってくれる人の方が

患者は安心しますよね。

 

子育てだけに必死になるよりも

自分のことも楽しんでいるママを見て

子供は安心するはずです。

 

 

職業や役割に「こうあるべき」なんて

実際は、なくていいんです。

「こうあるべき」とか「普通は…」って、誰かの言葉や、自分の思い込みでしかないんですよ。

五十嵐

もし、先生という職業にちゃんとするっていうスキルが必要なら試験に出るはずですよね。笑

 

でも、彼女はもうすでに「先生」になってる。

すでに必要な条件はパスしているんです。

 

彼女とのセッションでは、ぎゅっと握りしめていた手の指を

1本、1本、緩めていくように思い込みを外して

先生に対する言葉のイメージを、もっと身近に、フランクに

新しく書き換える作業をしていきました。

 

その結果・・・

私、このままでも先生でいいんですね!

 

今まで通り、生徒との距離が近いままで先生をやっていこうと思えるようになりました!

 

他の先生とは違っても、わたしは私のやり方でいい♪

 

そうなんです。能面みたいな顔をして、真面目に授業する先生ばっかりだったら

生徒たちは学校なんて行きたくないですもん。

本人の良さを活かして、仕事を楽しむことが重要なんですよー♪

五十嵐

あなたは、自分の思い込みの中で苦しんでいることはありませんか?

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