カウンセリングは病んでる人が受けるもの?クリニックとの3つの違い
「カウンセリングって、病んでいる人が受けるものでしょう?」
そんなイメージを持っている方は、とても多いと思います。たしかに、精神科や心療内科を思い浮かべると、そう感じるのも自然なことですよね。
先日、読者の方からこんな質問をいただきました。
「クリニックのカウンセリングと、どう違いますか?」
この質問に、私はハッとしました。同じ「カウンセリング」という言葉なのに、その違いをきちんとお伝えしていなかったのです。
この記事を読み終えるころには、クリニックのカウンセリングと、HSP専門カウンセラーである私五十嵐の《Mind Up!》の違いが、はっきりわかるようになります。「今の自分に必要なのはどちらなのか」を選ぶための、判断材料としてお役立てください。
「カウンセリング=病んでいる人」は、実は誤解です
カウンセリングと聞くと、「心を病んだ人が、治療のために受けるもの」というイメージが先に立ちがちです。
けれど実際には、カウンセリングには大きく2つの種類があります。ひとつは、病気の回復を目的としたクリニック(精神科・心療内科)のカウンセリング。もうひとつは、生きづらさを軽くし、その先の自分らしさを取り戻していくコーチング型のカウンセリングです。
このふたつは、出発点も、向かう先も違います。ここからは、具体的な3つの違いを見ていきましょう。
クリニックのカウンセリングと《Mind Up!》の3つの違い
【違い1】扱うのは「心の病気」か「心の状態」か
クリニックが扱うのは、診断名のつく「心の病気」です。たとえば、うつ病、パニック障害、適応障害など。治療の対象となる症状に向き合っていきます。
いっぽう《Mind Up!》が扱うのは、病名まではいかない「心の状態」です。たとえば、なんとなくモヤモヤする、人目が気になってしまう、ふとした瞬間に孤独を感じる——そんな、日常のなかの小さなつまずきです。
「病院に行くほどではないけれど、このままの自分ではしんどい」。その段階の悩みに寄り添えるのが、後者の特徴です。
【違い2】関わる時間と深さが違う
クリニックは、定期的に、短時間で関わるのが基本です。医師の問診は5〜10分、臨床心理士によるカウンセリングは30〜60分ほど。病院という枠組みのなかでの関わりになります。
《Mind Up!》では、じっくり、そして必要なら毎日でも関わります。1回のセッションは80分。期間中はLINEで直接、毎日でも相談や質問ができます。困ったときに、いつでも頼れる距離感です。
「その場では言えたのに、家に帰ると不安がぶり返す」——そんなときにすぐ声をかけられることが、変化のスピードを大きく変えます。
【違い3】ゴールの置き方が違う
ここがいちばん本質的な違いかもしれません。
クリニックが目指すのは、「マイナスからゼロ」への回復です。病気が治る、日常生活が送れるようになる、また会社に行けるようになる。つまり、つらい状態から元の状態へ戻すことがゴールになります。
《Mind Up!》が目指すのは、「マイナスからプラス」への変化です。自分を責める癖が終わる、自信を持って意見が言えるようになる、職場で頼られ・認められる、さらには才能を活かしてキャリアアップや年収アップへ——。ゼロで止まらず、その先へ進んでいきます。
出発点も、向かう先も違う
ここまでの違いを、一覧にまとめます。
| クリニック(精神科・心療内科) | 《Mind Up!》 | |
|---|---|---|
| 扱うもの | 心の病気(うつ病・パニック障害 など) | 心の状態(モヤモヤ・人目・孤独 など) |
| 関わり方 | 定期・短時間(5〜60分) | じっくり80分+LINEで毎日 |
| ゴール | マイナス → ゼロ(回復・治癒) | マイナス → プラス(安心・自信・活躍) |
| 向かう先 | 「病気」から「回復」へ | 「生きにくさ」から「安心と自信」へ |
そして《Mind Up!》の変化は、自分ひとりで終わりません。自分がパワーアップした結果、関わる人も、まわりの環境も、驚くほどラクになっていきます。
どちらが正しい、優れている、という話ではありません
大切なのでお伝えしておきたいのですが、このふたつに優劣はありません。
心の病気には、医療によるケアが必要です。クリニックのカウンセリングは、なくてはならない大切なものです。
違うのは、ただ一点。「今の自分が、何を求めているか」ということだけです。
回復して日常を取り戻したいのか。それとも、生きづらさを抜けて、その先の自分らしい人生へ進みたいのか。どちらを選んでも、間違いではありません。
あなたに必要なのは、どちらのカウンセリングですか?
ここまで読んでくださったあなたは、どちらのカウンセリングが、今の自分に必要だと感じたでしょうか。
もし「マイナスからプラスへ、自分らしく進んでいきたい」と感じたなら、その気持ちを、一度ゆっくり言葉にしてみませんか。
なお、私の個別カウンセリング《Mind Up!》は、丁寧に向き合うため、空席が出たときだけの少人数募集としています。「気になる」と感じた方は、まずは〔生きづらさ診断〕から始めてみてください。
まずは、今の自分を知ることから 〔生きづらさ診断〕
「自分の生きづらさは、どこから来ているんだろう?」そのモヤモヤを、いくつかの質問を通して見える化します。今の心の状態を整理する、最初の一歩です。
HSPや生きづらさとの向き合い方のヒントを日々お届けし、《Mind Up!》の募集も、このメルマガから最初にお知らせします。「タイミングが合えば受けてみたい」という方も、まずは診断から受け取っていてくださいね。
あなたのペースで大丈夫です。まずは、はじめの一歩を踏み出してみてください。
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