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転職☆求人の<経験者募集>に負けないで!未経験でも可能性あり!

    
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転職☆求人の<経験者募集>に負けないで!未経験でも可能性あり!

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

他の業界に転職したいけど、SEだった私は経験がないから他の仕事に就けないんです。

 

求人サイトに<経験者募集>の文字を見つけた時、「はい、私はダメ」と諦めたことないでしょうか。

でも、それは少し気が早いかもしれません。実は<経験者>が必須でないこともあるんですよ。

いえいえ、他の業界で歓迎される可能性もあるんですよ!

五十嵐

退職したい、違う仕事をしたい、でもスキルがなくて他の業界に飛び込む自信がない方へ。

転職を諦める前に読んでほしい、<経験者募集>の意味についてお話します!

<経験者募集>と書いてある理由

これにはまず、求人広告を出す会社側の状況を考えると、簡単に種明かしができます。

会社は「人手が足りていない」のです。10人の部署なのに9人しかいない。

その人数で仕事をまわすのは結構大変ですよね。

部下からも「早く、誰か採用してくださいよ!」と急かされている状態なんです。

そこで、ハローワークや、求人サイトに求人広告を出します。

広告には、職種や仕事の内容、勤務時間、給与体系を書く欄が設けられています。

 

そこに<経験者のみ・未経験者歓迎>にチェックをつける選択欄があったら・・

 

あなたが採用担当者だったら<経験者>が来てくれた方が、即戦力になってくれそうな気がしませんか。

教える手間も省けるし、会社にプラスになるかもしれない。

「経験者が来てくれたら助かるなー」

くらいの気持ちで、<経験者のみ>に丸をつける会社も多数、存在するんですよ。
※実際に専門性が高くて<経験者>を募集している会社もあるので、全てに当てはまるとは限りません。

<未経験>より<経験者>が欲しい。でも、もっと欲しいのは・・・

例えば、ホテルへの転職を希望する人がいたとします。
  • 接客業の未経験者
  • 他のホテルで働いていた経験者
この二人を比べたら、経験者のほうが採用される確率が高そうですよね。
でも、実際に面接をしてみたら
  • 明るくて、人当たりのいい未経験者
  • 暗くて、やる気を感じられない経験者

だったら・・・

未経験者が採用される確率はグッと高くなると思いませんか。

その業界や、会社に合う人材って履歴書だけではわからない部分が多いのです。

そのため「未経験ですが、御社に興味があるんです」と応募してみる価値は十分にあるんですよ。

会社側としては、何よりも「やる気のある人」を求めていますからね。

人事担当者は現場を知らない。まずは聞いてみないと始まらない

ハローワークや、派遣会社に登録している場合は、会社との間に「人材派遣会社」が入ります。

大きな企業の正社員なら「人事担当者」が入ることが多いですよね。

「人材派遣会社」は、求人広告の条件通りの人材を紹介することが役目でもあります。

でも、実際の現場を知らない人がほとんど。

紹介者が「書いてある条件に当てはまらないから、難しい」と言われても、実際の現場では「求人広告が全てではないんだよ!」と言われることだってあるんです。

だからこそ、興味のある会社を見つけた時。自分が条件に全て当てはまっていなくても

「ダメ元でいいので、話だけ聞いてもらえませんか」

問い合わせてみる価値、は十分にあるのです!!

求人票を書いた人事担当でさえ、実際に部署内でどんな仕事が行われているかを知らないケースだってあるんですよ。

五十嵐

今までの自分に価値を見つけ出すことが大切

以前、SEだった女性から

「事務職に転職したいけど、経験者ではないため転職が難しい」というご相談をいただいたことがあります。

事務職の求人票には<経験者募集>と書いてあることが多いので、彼女は諦めようとしていたんです。

でも、会社側が求めている<経験>とはおそらくパソコンスキル。
  • エクセル、ワードを使って書類作成ができること。
  • 電話や来客の応対、社会人としての常識があること。

特殊な業界でない限り、求められる最低限のスキルって上記のような内容だと思うのです。

それを踏まえて、SEの経験を考えてみると・・・
  • パソコンスキルは専門分野だったので問題ありません
  • 企画書、報告書等の作成も経験がありましたし

客先との打ち合わせもしていたので、

  • 電話応対、社会人としての常識も持ち合わせています。

こう考えると<事務職の経験>よりも、高いスキルを持っているんですよね。

事務職は未経験でも、求められるスキルを分析してみたら、充分満たされていることがわかったのです。

このアドバイスを聞いて、自信がついた彼女は見事、事務職に採用されました。

今はSE時代よりも楽しく働いています。

五十嵐

彼女のように、希望している職種以上のスキルを持ち合わせてなくても
  • 何か1つでも、経験者より秀でているスキルがある
  • 経験はなくても、求めているスキルの6、7割は他の職種で経験済み
  • 経験はなくても、この業界でやっていけそうと採用側が認めた
  • とにかく人が足りないので、やる気があれば採用したい

<経験者>ではなくても、採用される可能性は十分にあるんですよ。

最終的に、会社が求めるもの

仕事にスキルは大切ですが、それよりも見られるのは<人>です。

その会社で働きたい、業種に興味がある、自分らしい働き方をしたい

前向きな思いがあれば、あなたの思いを受けとめてくれる会社がきっとあるはずです。

どうか求人広告の<経験者募集>にひるむことなく、あなたが興味のある会社に問い合わせてみてくださいね。

新しい未来が開けるかもしれません!!

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