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《足跡》に価値あり!転職前に見つけておくもの

    
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《足跡》に価値あり!転職前に見つけておくもの

NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演しました。

9/11 (月)NHK番組【あさイチ】「共感のつらさ 調べてみた」に出演!

今の仕事を辞めて、転職活動をしようか考え始めた時。
多くの人が、この不安を感じます。

Aさん
こんな自分が、他の職場でやっていけるのかしら・・・

そんな時に振り返って欲しいのが、今まで歩いて来た《自分の足跡》なのです。

毎日勤め上げて来た仕事って、一人一人がプロと言ってもいいくらいなのですが、

多くの女性が、自分では認めにくいと悩んでいらっしゃいます。

ある女性からの相談をご紹介しますので、ご自身に重ねて読んでみてくださいね。

《先生》の価値に気づいていなかったお客様の例

Aさん

今まで学校や塾など、教える場所は変わりつつも

20年近く《先生》という仕事をしてきました。

Aさんは、今の職場への不満が膨らみ、
職場の体制を改善しようと
自らアクションを起こしてみたものの
残念ながら、変わる気配は全くありませんでした。

自分の心が成長するほどに、
環境の窮屈さに限界を感じて
転職を決意されたのです。

決意したところまではよかったのですが・・・

Aさん

わたし、ホント何もできないんです。

今後、どこかで働けるのでしょうか・・・

五十嵐
何もできない、ですか?
Aさん
はい、何もできないんです・・・

 

 

 

 

アラフォーのせいか私、耳が遠くなったみたいです。
念のため確認なのですが、Aさんは

学校の先生です。

塾講師も経験されました。

特別な教育形態の学校でも活躍してました。

ご自身は自覚がなかったようですが、生徒さんから人気もありました。

何と言っても20年のキャリアです。

五十嵐

もう1回お聞きしますね。

『何もできない』とおっしゃいましたか?

Aさん
・・・はい。

Aさんの返事が終わらないうちに(ごめんなさい)五十嵐の口が勝手に喋り出してしまいました。

五十嵐
ちょっと聞いてくださいね。

20年のキャリアは、
新人の若い講師よりも価値がありますよね。

《先生》って、誰が聞いても
「すごいですね」って言われる仕事です
その反応は充分、感じてきましたよね。

起業したとしても、他業種に言ったとしても
《先生》という肩書きは
《信頼》という看板に変わるんです。

もし塾への転職なら、自分が共感できる
教育方針の会社を選べます。

年収を上げたければ、
私立や進学塾を探すこともできます。

団体に所属することが嫌なら
家庭教師になることもできます。
歓迎されますよ、本物の先生ですから。

Aさん

《先生》ってそんなに価値があったんですね・・・

五十嵐

あったんですよ・・・

ていうか、気づいていなかったのですね。。。

「以上、フィクションです」と言いたいところですが、実際にいただいたご相談なのです。

 

 

同業者の中にいると、自分の価値がわかりにくい

外側から自分を見ることができないぶん

自分の価値って、

とっても受け取りにくいのはわかります。

なぜなら、

先生のまわりは、先生ばかり
看護師のまわりは、看護師ばかり
公務員も、SEも、お花屋さんも

その業界の中にいる時は、
周りがみんな「同じことやっている人」だから
自分だけがすごいなんて認められないんです。

だからよけい、仕事の価値がわかりにくくなるのは仕方ないのです。

五十嵐
私も経験があるので、わかります。

ゼネコンに勤めていた五十嵐は

建築学科を卒業して、
手書きでもパソコンでも図面が書けて、読めて
大型建築の設計までやって、
企業と打合せもして現場にも行っていました。

 

でも、劣等感満載だったので

 

プライベートで仕事を聞かれた時に

「建築設計です」の一言が言えなくて

「えっと・・・建築関係です」と言うのが精一杯でした。

 

業界から脚を洗った今
(↑使い方間違ってます)
建築業界とは関係のない人と関わるようになって
やっと自分が積み上げて来た専門性の価値を知り
「私は建築業界にいたんだ」と自覚できるようになったのです。

 

少しだけ立ち止まって周りを見回せば
一人ひとり役割があって「特別な仕事」だとわかるのに

業界の中にどっぷりと浸かっている時は、
同僚がみんな、同じことをしているから
まったく価値がわからなかったんだなって。

五十嵐
その中にいると、気づきにくいんですよねー

あなたの仕事にも価値があります。

もちろん《先生》に限った話ではなくて

長年、経理をやってきた方も
保育士さんも
看護師さんも
商品企画さんも
ヘアメイクさんも
英語を使うお仕事も
SEさんも
TV業界の方も
(実際にご相談を頂いた職種の一部です)

自分以外の職種はみんな「すごい!」と思いますよね。

五十嵐
主婦業も、妻役も、子育てもこなすママさんたちは「神レベル☆」ですね!!

 

あなたの《足跡》光ってますよ!

一人ひとりが素敵な足跡をお持ちにも関わらず

みなさん、口を揃えて

「何もできないんです・・・」とおっしゃいます。

 

でも本当は、

あなたも、

あなたも、

あなたも、

「すごい!!」のですっ

 

五十嵐
気づいてくださいねー!

 

※もし「まだ20代でキャリアがない・・・」
と感じている若い方は
「その若さに、価値がある!」ことに気づいてくださいね。

若さは、お金で買えません。
自分次第で、可能性は無限に広がっていきます。
まわりの先輩たちは、戻れないぶん若さの価値を知っているんです。

五十嵐
若い頃はまったく意味わからなかったですが
アラフォーになった今、心から言いたいことです!笑

 

価値を知るコツは、友達に聞いてみること

話がだいぶ飛んでいますが、
転職する時に、まず見直して欲しいのは

今まで歩いて来た《自分の足跡》なのです。

 

学生から今まで
どこにも《足跡》をつけることなく
ひとっ飛びだった人なんていないですよね。

アルバイトでも、派遣でも、旅でも、挫折ですら
何かしら《足跡》があるはずです。

ここまで歩いて来た《自分だけの足跡》を、

主観的ではなくて他人の目線になって見てみることがポイント。

 

他人だったら、どんなふうに評価してくれるんだろう?
この《足跡》=《キャリア》を、どうすれば活かせるんだろう?
名前
自分ではわからなかったら、
友達や尊敬できる人に聞いてみるのもオススメです。

 

「私なんて…」という、自虐的で
根拠のない意見は横に置いておいて、まずは探してみてください。

きっと、あなたの自信につながる《足跡》が見つかるはずです!

 

五十嵐

なみに転職のご相談は私の得意分野でもあるんです。
あなたの現職を活かして、新しい職種までご提案いたしますよー

30代後半で、このテクニックを自分自身に当てはめて使ってみたところ、狙った会社ほとんど採用されました。

 

あなたの魅力と可能性は、

作るものではなくて

もう充分にあるものなんですよ♪

 

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